【感想・ネタバレ】山菜・野草の食いしん坊図鑑のレビュー

松本則行

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山菜・野草103種を，とにかくうまく食べようと302品の料理に仕上げて紹介。うまそうな仕上り写真満載で食欲をそそる1冊。著者は森林研究所で，敷地内の山菜野草のほとんどを管理しており，ワラビの育種などを手掛けたベテラン研究者。中心となる料理法のほか，自生地・採取時期・和名・別名・学名のほか，時に健康機能情報などの基本情報も盛り込む。

[ブクログ · ★★★★☆]

食いしん坊というだけあって、料理方法が色々記載されている。今まで読んだ図鑑の中で一番、お腹が鳴る本。
特に、『イワナとノビルのユッケ』と『むかごとウワバミソウの炒め物』は絶対試す！

[ブクログ · ★★★☆☆]

食べてみたい！
普段から頻繁に山菜や野草を収穫して食べていないととても覚えられない。
手元に置いておく必要がありそうだ。

食べられる野草が多いことは分かったが、料理のバリエーションはやはり多くない。
きっと過去に大勢が色んな調理法や食べ方を試して取捨選択し、そのうち最も美味しかった利経済的だったりした方法が現代に残っているのだろうが、食べ方のバリエーションを増やし、定番でない美味しい食べ方をさらに開拓するには自分で試行錯誤をしていく必要があるだろう。