【感想・ネタバレ】自分の「声」で書く技術――自己検閲をはずし、響く言葉を仲間と見つけるのレビュー

あらすじ

書く喜びを取り戻そう。


いい言葉が見つかるか不安、欠点ばかりが目につく、評価が怖くて手が止まる......
「書けない」感覚に徹底的に寄り添う! 読み継がれる不朽の実践書。



個人エクササイズ×グループ・セッションで、「恐れ」も「正解」も手放せるライティングの旅へ。
学生のレポート/ビジネスの企画書/趣味の日記/プロの小説や詩まで──


●フリーライティング:「自己検閲」がはずれ、次々と言葉が流れ出すエクササイズ
●グローイング:大量の脱線と混沌から、「重心」を見つけて言葉を育てる
●クッキング:要素どうしを化学反応させ、文章を豊かにする
●ティーチャーレス・ライティング・クラス:「改善案」ではなく「純粋な反応」を伝え合い、自分の言葉の響きを確かめる



目次
第1章 フリーライティングを練習しよう
第2章 ライティングのプロセス①──グローイング
第3章 ライティングのプロセス②──クッキング
第4章 言葉の響きを確かめよう──ティーチャーレス・ライティング・クラス
第5章 ティーチャーレス・ライティング・クラスをもっと理解する
補遺 ダウティング・ゲームとビリービング・ゲーム──知的な営みを分析する

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Posted by ブクログ

ネタバレ

文章を書くことは難しい。
キーボードの前で、手が止まった経験がある人なら誰でも理解しているだろう。

結局「自分の声で書く技術」とは、内なる自分の「ああでは駄目だ」「これは良くない」という声を抑えて、思うがままに書いてみるということなのだろう。そういった声はむしろ検閲(校正)の時に出すべきであって、何かを各段階では出しちゃ駄目なのだ。

正直自分の書き方とはまた違ったやり方だったけど、参考になった部分はあったかな。感じたことを論理的に証明することが自分の書き方だけど、それとは別に対立点や矛盾点を出すことで新しい地平へ迎えるかもしれない。

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2024年07月15日

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