【感想・ネタバレ】斎藤一人 幸せ波動、貧乏波動のレビュー

あらすじ

「波動」がいいだけで、すべてうまくいく! この世界でもっとも影響力があるのは、波動。それを無視して表面をいじくりまわしても、人生はうまくいきません。もし、あなたが頑張っても成功できないのなら、自分で自分の波動を下げているから。スタートは似たような環境にありながら、時を経てみると、それぞれまるで違った人生になるのは、その人自身の波動が違うからです。 ●「幸せな人は、幸せな波動」を出している。 ●「苦労続きの人は、苦労の波動」を出している。 貧しいながらも豊かさや幸せを得た人は、「幸せ波動」を持っています。不遇な環境から抜け出せないままとか、いったんは豊かさを手にしてもそれを失ってしまう人は、「貧乏波動」になっていた、ということ。でも、波動は、自分の意思でいくらでも変えられます! 納税日本一の大富豪が、豊かさを手にする波動の上げ方を説く!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 書店で呼ばれるようにして手に取った『変な人が書いた成功法則』を読んですっかりハマり、以来、一人さんの単著はすべて読んでいます。本書は、これまでの考えの「まとめ」という感じに仕上がっています。

 9人兄弟の末っ子に生まれ、お母さまが「これで最後の一人にしてください」と願って「一人」と命名。中学校しか出ず(本人は「社会のほうが勉強になるので早く学校を卒業した」と)、大病の末、漢方薬に目覚めて「銀座まるかん」を創業。納税額トップ10(総額173億円)を続けた大富豪ですが、大の読書家。

 語り口をベースに平易なので1時間以内に読めてしまうのですが、実は、量子論や『死は存在しない』(田坂広志)と考え方は似ています。「1円の節約は貧乏くさい」と思うか、「節約はおトクで楽しいもの♪」と考えるかで波動が違い、その後の価値も違ってくるなど、いつも気づきがあります。

 一人さん独得の「神様」や「霊」が出てくるので、うさん臭いという人もいるのですが、読むと絶対明るく元気になれます。

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2024年01月31日

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