【感想・ネタバレ】風花の里のレビュー

あらすじ

幼い頃に「あか」「あお」「あき」の名を持つ3人の子どもたちを目撃し、記憶に留めていた星玲子(れいこ)。愛猫“とら”と幼馴染・丈に守られ懸命に生きていたが、幼い日の記憶がつないだ縁と、祖父がのこした幻の遺産に翻弄される。星玲子の数奇な運命は――。『雪の断章』『忘れな草』『花嫁人形』に続く〈孤児〉4部作の第4弾。

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Posted by ブクログ

画像は復刻版です。
講談社文庫で読みました。

孤児シリーズの第4弾、最終章です。

「永遠に立脚し刹那に努力すべし」。
この本に出てきたこの言葉にはずいぶん支えられました。

佐々木丸美氏のほとんどの作品は、
作品(の登場人物)同士がどこかでつながっていて、
大きなひとつの世界を作っています。
れがまた読者の想像力を駆り立ててくれるのです。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

孤児四部昨の最後の話。両親の事故死の後、愛猫のとらと幼馴染みの丈と共に時に世間から見放され、時に優しさに触れながら生きていく星玲子。前の三部作と絡んでいるけど、やっぱり複雑すぎてもう一回四部作読み直さないと会社の複雑さはわからないなぁ。
愛は自己満足。与えられないのに求めてしまうという言葉にぐっときた。

0
2011年09月24日

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