あらすじ
喜劇王が初めて明かす「とんねるず」の真実。
木梨憲武が還暦を期に書き下ろした本格自叙伝!
祖師谷・木梨サイクルの幼少期。
全国制覇を目指した帝京高校サッカー部。
新宿中央公園でのネタ合わせ。
駆け上ったテレビのスターダム。
テレビバラエティの栄枯盛衰。
愛妻・安田成美。
「みなさんのおかげでした」伝説の最終回の裏側。
そして、盟友・石橋貴明との本当の関係。
エンタテイメントを取り巻く時代の劇的な移り変わりを、彼は何を武器にして、どう生き抜いてきたか。
喜劇王の知られざる歓喜と苦悩がいま明かされる。
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俺たちをおもしろがってくれて、40代、50代、60代と一緒に年齢を重ねてきた「とんねるず」世代にも、感謝や恩返しがしたい。そういう人たちの中には、このところの暗くて冷え込んだ世の中の影響で気分的に落ち込んだり、長年勤めた会社で定年を迎えたりして、人生の次なるステップを見つけられずに、迷子になっている人も少なくないんじゃないかな。そんな人たちに、俺という人間を知ってもらい、そして、もしそこに人生の後半戦を生きる「ヒント」みたいなものがあるとするならば、参考にしてくれたらうれしいと思う。(「プロローグ」より)
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感情タグBEST3
Posted by ブクログ
完全にとんねるず世代、お笑いスタ誕を見てた小学生が今や50過ぎのおっさんです。
憲さんのポジティブさは昔から知ってるつもりでしたが、想像をはるかに超えあらためて脱帽です。
なるさんへの愛情も素晴らしい。
これからもずっとそのままでいてください。
楽しい自伝だった。
Posted by ブクログ
【木梨憲武自伝 みなさんのおかげです】
中学の頃からテレビでよーく見てたくさん笑わせてもらったとんねるずの木梨憲武さんの自伝。
還暦を迎えられた憲さんの生い立ちから今何を大切に生きているかを知ることが出来ました!
とんねるずを知る機会となったのは、中学生の頃に夕方の番組『夕やけニャンニャン』ですが、とにかくパワフルな二人を毎日のように見るようになりました。
そう言えば、授業の休み時間にとんねるずの話やシングルレコードを買ったと喜んでいるクラスメイトがいたなぁ。
私はオールナイトニッポンを楽しみにしていました。深夜1時から3時まであっという間に過ぎていって、大抵はほんの少し仮眠して通学、それを友人と話して笑ってた時期もありました。
憲さんの相棒、石橋貴明さん、憲さん以上にあばれはっちゃく状態で何をしでかすか分からないのが面白かった。
かなり脱線しましたが、この著書にはそれを思い出しながら読んだのですが、同時に憲さんの人柄や仕事に対する向き合い方、もっと言うと人生色々ある中で、いかに楽しく生きるための心得のようなものが詰まっていました。
Posted by ブクログ
とんねるず。この人達もバブルという時代に愛され
それを全力で駆け抜けたコンビです。
しかも猛烈なパワーを持って、です。
お笑い芸人が、その番組名に付けられたいわゆる
「冠番組」はこの人達が最初だろう。
漫才師でもなくコメディアンでもなく、でも歌手で
あり、タレントでもある真のエンターテイナーです。
そんなコンビの一人である木梨憲武氏が自身の人生
を振り返ります。
予想はしていましたが、ここまで時代に愛されてい
たとは驚きです。
何も考えずに突っ走ったわけではないですが、特に
計算したり目標を定めて今の地位を気づいたわけで
はないようです。
あえて言うなら「なんか面白いことないかな」と目
配せした結果のようです。
でもイヤミじゃないです。
ノリさん。あんたはやっぱりいいヤツだよ。
Posted by ブクログ
とんねるず世代にたまらない本です。
おかげです、生ダラで育った40代の私には刺さる本です。
憲武さんの自伝なので、幼少期、高校(帝京時代)ここで貴明さんとの出会い、若手時代、全盛期と盛りだくさん。
そして、いいとも最終回。おかげです最終回と貴明さんのことも語っている。
とんねるずのバランスの良さがどう生まれているかがわかる。リードオフマンの貴明さんにそれについていく憲武さん。
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ノリさんを漢字一文字で表すなら「楽」
何かおもしろいことはないかとセンサーを張って、見つけたらひょいっと飛び込む軽やかさ。
何事も重く受け止めず、次の楽しいことにワクワクしている。
その気楽な生き方に惹かれる。
Posted by ブクログ
自分がしたい事、面白いと思った事を即行動に起こす姿はさすが!子供の頃にみなさんや生ダラなど釘付けで見ていたが、アドリブ的に見せる笑いがたまらなく面白かった。そういう番組を作るのも裏で人間関係を大切にして、まさに皆さんで作られた賜物だ。
Posted by ブクログ
なんと言っても、とんねるずだ。
他にも好きなお笑いの人はいっぱいいるけど、
ちょっと別格ですね。
でも、タカさんではなくて、ノリさんの話、
というのは意外、そして貴重。
想像通りで、包み隠さない感じで、
面白かったです。
Posted by ブクログ
とんねるず、木梨憲武さんの自伝
幼少期のことから色々書かれていました
ノリさんの芯にあるものは
ずっと変わらなくて。
おれ陣営、おれ気味
というワードがたくさん出てきたけど
わたしにも
わたし気味とかわたし陣営って
いるのかなぁ。。なんて
考えてしまった
あと奥さんのこと
タカさんのこと
今まであまり語られなかったと
思うんだけど
赤裸々に語ってました
面白かったし
読めてよかったです
Posted by ブクログ
なんかいいなぁって感じ。本人は永遠の小学3年生って言うけど、本当に自分のことを客観視出来て、競争的な野望なんてものから無縁な人なんだろうなあ。帝京サッカー部でメンバーから外れても凄いチームにいた事を誇りに思うとか、感謝と挨拶と人懐こい笑顔。ハッピーな人の本が読めて幸せでした。夏バテに効きました。
Posted by ブクログ
2024年「春になれば」だったか、癌になり余命が伝えられた父親の役を木梨憲武、その娘で助産婦の役を奈緒さんが演じた連ドラがあった。
そこには、還暦を迎えいろんなことを経験した木梨憲武の他の俳優にはできない世界があった。
そんな彼の自伝。
面白かった。
ほぼ同世代。
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ノリさん、初の自伝!
小さい頃から見て育ってきた、大好きで憧れる1人。
そんなノリさんのこれまでの生い立ちはもちろん、タカさんのことや奥様のことについて語っている貴重な内容。
良い学生時代を送れたのも、とんねるずのおかげです‼️
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とんねるず木梨憲武a.k.a.ノリさんの自伝。レギュラー冠番組の終了、ダウンタウンとの共演NG説、伝説のいいとも最終回の舞台裏、とんねるず解散の噂など話題は多岐に渡る。天性のポジティブ性ゆえなのか、いかなる場面でもシリアスな本音を明かさなそうな感もあるこの人だが、本書の中ではそんなイメージを覆す形で冷静に自身の半生を振り返っているのが興味深い。どちらかというと相方の石橋貴明の方がそういう目線を持ち合わせていると勝手に思っていたので意外だった。とんねるずが日本お笑い史や日本芸能史における特異点なのが改めて分かる個人事務所やテレビ局とのエピソードが本人の口から(筆から?)語られて書籍として残されたのは大きな成果だと思う。
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まご茶漬けは伊豆半島全域で親しまれている郷土料理だが 秋元さんが初めて作詞をしてくれて出来上がったのが『一気!』だった おれの実家の墓は静岡県の伊東と宇佐美にあるから
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著者の幼少期の思い出から、「とんねるず」の結成、芸能界での活躍から現在に至るまでが語られています。子供の頃からの性格形成、学生時代の出会い、仕事の毎日。苦労も多かったでしょうに、それを楽しい思い出と振り返る著者の強さが表れています。友人や仕事で出会った人を大切に想い、縁を大切にしてきたことから、いろんなことが上手くいったり、上手くいかなくても何とかなったりしたり。そんな著者を多くの人々が関わって支えていくことで、現在に至っているということが分かります。今なお不透明な時代が続いていますが、そんな閉塞感を打ち破っていく強さを、楽しく頑張っていくことの希望を感じさせていただけました。
Posted by ブクログ
ノリさんのエッセイ集。
おもしろかった。楽しく読めた。
ハチャメチャなようだけど、すごい人なんだなぁって思う。
私もハッピーに生きたい。
貴さんの自伝も読んでみたいな。
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ノリさん流[生きるヒント」満載の自叙伝!
祖師谷・木梨サイクルの幼少期。帝京高校サッカー部。石橋貴明との出会い。
バラエティの栄枯盛衰。愛妻・安田成美。リーダー石橋との本当の関係ーー初めて明かす「ノリさん」の真実
Posted by ブクログ
大好きなとんねるず木梨憲武のエッセイ
自分で書いたのではなく、文字起こしをしたのはライターさんなんだろうけど、関係なくおもしろかった。
考えてることはほぼラジオでいったり、普段口にしてることと変わらずやっぱりハッピーな人なんだということは理解。
うらやましい限りです。