あらすじ
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教養あるアメリカ人が読んでいる英米文学42冊を選書。
あらすじを英日対訳で×辞書を使わず×5分で読む!
アメリカ人が大学卒業の頃までに読む本を、あらすじと、その作品が生まれた時代背景や作品の持つ価値と意義も併せて、英語で読む。日本語訳と語注付きなので辞書なしでもOK。英語のリーディング力を養うとともに、アメリカ人の思想の原点にも触れられる一冊。
本書の特徴
(1) 読みたかったあの名著が5分で読める
1冊につき250-750語の英語で紹介されているので、英語中級程度であれば、5分以下で読み切れるだろう。もちろん日本語から読み始めてもいい。読もうと思ってなかなか手に取れなかった英米文学作品を、一気に制覇しよう。
(2) アメリカ人の思想の原点に触れる
取り上げた文学作品は、アメリカの当時の世相を映し、さらには社会的ムーブメントを起こしたものも少なくない。この本を通して、アメリカの歴史と、アメリカ人の考えや思想の基盤の一端に触れれば、アメリカ人と一緒に仕事をしたり、交流したりする際に、必ず役立つだろう。
(3) 英語のリーディング力が身に付く
英語の原作本は、ネイティブにとっても実は難しく、読み終えるのに時間がかかるものが多い。本書では、原作本の内容を分かりやすく、格調高い英語で短く語り直し、さらに日本語訳と語注が付けてある。リーディング学習に最適だ。
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感情タグBEST3
Posted by ブクログ
教養あるアメリカ人が必ず読んでいる英米文学
2025.08.04
森の生活
"向上や技術的進歩、財産を常に切望する人は、内なる平和や満足を得にくい。技術が進歩すればするほど、人々は満足しなくなる"
この文章がなぜか印象的だった。実は自分は今の生活や社会をストレスに感じているのかなと思った。
森の中でゆっくりと静かに平和に暮らしてみたいものだ、ゆっくりと経る時の流れに身を任せ訪問者との有意義な対談をして楽しみたいものだ、そう感じた。おそらくこの本はアメリカンドリームやリバティを追い求める第一線の革新的なアメリカに飽き飽きし、疲弊した人が新たな自然のなかでゆっくり生きることの良さを訴えているものだろう。
アメリカでさえもこのような話があるのだから、どんな国でもある物事が発達すると必ず一定数、その生活に疲れる人がいるんだなと感じた。全員に好かれ、認められることはできないことを暗に示しているのだろう。
Posted by ブクログ
今回取り上げられている英米文学の根底に偏見や差別への警鐘を鳴らす思想が垣間見ることができ、実は歴史の浅いアメリカの発展と文化、経済における現代の充実ぶりには驚きを覚えた。
Posted by ブクログ
01 グレート・ギャッツビー
02 欲望という名の電車
03 崩れ行く絆(チヌア・アチェベ)
10 ライ麦でつかまえて
13 カラーパープル
23 クリスマス・キャロル(チャールズ・ディケンズ):
『デイヴィッド・コパフィールド』『大いなる遺産』
24 アラバマ物語
25 キャッチ=22
27 赤毛のアン
28 大草原の小さな家
29 怒りのぶどう
31 緋文字
32 くじ(シャーリイ・ジャクソン)
33 老人と海(ヘミングウェィ)
34 カッコーの巣の上で
35 1984年
41 日の名残り