あらすじ
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初心者でもセンス良く、かわいい3D作品が作れる!
Blenderの基礎がしっかり身につくやさしい入門書
人気YouTuber・M design氏がBlenderの機能や
効率的なモデリングをわかりやすく解説。
10日間でミニチュアルームを作りながら
Blenderの基本操作やショートカットキーを使った
効率的なモデリング方法が学べます。
3Dやデザインの知識がゼロでも手順通りに手を動かすだけで、
すぐにクオリティの高い作品が作れるようになります。
最新版のBlenderバージョン4にも対応!
■思わず作りたくなる作例が満載!
美味しそうなスイーツやクマのキャラクターなど
かわいいアイテムを1日1個ずつ作っていきます。
■応用できる基礎スキルが身につく!
本書ではモデリングで本当によく使う機能だけに絞って紹介しています。
「何をするための操作か」「どんな時に使う機能なのか」を解説しているので、
自分が作りたい作品が作れるようになる「応用力」が身につきます。
■購入者限定の操作解説動画付き!
制作の流れや細かいマウスの動かし方などを確認することができます。
■本書の構成
導入編 Blenderをはじめよう
初級編 はじめのモデリング
1日目 フライパンと目玉焼きを作ろう
2日目 棒アイスを作ろう
3日目 カップ&ソーサーを作ろう
4日目 テーブルと椅子を作ろう
5日目 ソファを作ろう
中級編 もっとモデリング
6日目 花と花瓶を作ろう
7日目 レトロゼリーを作ろう
8日目 クマのキャラクターを作ろう
9日目 コンロを作ろう
総復習編 レベルアップモデリング
10日目 部屋を作ろう
感情タグBEST3
飽き性の自分でもできました
初心者練習用としてかなりオススメです。文字数厳しいので、気になった点や個人的に引っかかった点を書いておりますが、全体的には良書だと思います。
■レンダリング用のビューで背景が真っ黒→ワールドプロパティ>サーフェス>強さの設定値が0になっていたのを1にすることで真っ黒回避。
■クマのキャラクターの顔にテクスチャペイントを行う項目がありますが、「テクスチャペイントを行った後、そのテクスチャを画像として別途保存しなければならない」ことに触れられていないので、一度ファイルを閉じたらテクスチャペイントが消えます。
■5日目で作ったソファを10日目で配置する際に、前置きなくソファの形が微調整されています。「ソファのバランスを調整する方法は動画解説で紹介している」と記載されていますが、【解説書のスクショと同じ形にする方法については、動画でも紹介されていません】。これはさすがに、わざわざ面倒な手続きをして動画を見たのに何だよ解説ないじゃんと思いました。
■初歩的なことですが、日本語入力がONになっているとショートカットが効かないことがあります。また、マウスカーソルを動かして変化量を調整する時に、カーソルの位置が原点に近すぎると、ちょっとカーソルを動かしただけで極端に変化してしまいうまく操作できません。こういった初心者あるあるについては特に言及がありません。
■本書で太字等で強調されているのは[オブジェクトモード][ボックス選択]のようなBlenderの用語だけで、他はほとんど文章の強調がありません。なので初めて出てくる機能などが紹介されていても、特に強調することなく黒い小さい文字で淡々と書かれているだけです。私の場合は目玉焼きを作る項目で、最後に質感を調整している部分を読み飛ばしてしまいました。重要な作業や機能についてはもっと強調してあると良かったなと思います。
もし詰まったら即chatGPTにスクショを投げて聞きながら進めるのがオススメです。自力で検索して解決しようとすると、自分とは状況の合わない解説がたくさん出てきてしまい、かえって迷ったり情報の精査ができなくて挫折してしまう気がします。その辺りはチャットAIでサクッと解決しつつ(もちろん身近に聞ける人がいるならそれが一番ですが)可愛いミニチュア作りに集中できるなら、とてもいい解説書だと思います。
初心者にオススメ
手順が親切に一つ一つ書かれているので、前のページを見返さなくても良い。
自分も初心者だが、一冊目に読んでみるならコレが一番いいと思う。
本誌blender バージョンは4.0だが、現在最新版は4.1がでている。微妙に項目名が変わっているものがあるが、そこはネットで調べれば大丈夫。気になるなら公式から本誌と同じバージョンも落とせる。
例 自動シェーディングが、角度でシェーディングになってる。