【感想・ネタバレ】社長は少しバカがいい。のレビュー

あらすじ

・稀代の名物社長、待望の著者デビュー! ・「脱臭炭」などシェアトップ商品を続々開発!戦後の焼け野原から、バブル崩壊、デフレ、東日本大震災まで。数々の危機を潜り抜けた「名物社長」の教え。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

逆張り社長の自伝。社長の覚悟を、少しバカがいいととぼけた、内容をみる限り、自分には、社長はとてもとてもできるものではないと。

0
2021年04月03日

Posted by ブクログ

無茶苦茶なことをやってるように言っているが、しっかり考えているし、行動に芯が通っていて、とても素晴らしいと思う。

0
2021年02月05日

Posted by ブクログ

消臭力、脱臭炭、米唐番、
耳馴染みのある商品が並ぶエステーの社長の本。

CMで良くみるから、
もっと大きな会社かと思っていたら、
社員は500人しかいない会社らしい。

というのも、ニッチでナンバーワンになるため、
商品を絞って勝負しているから。

空気をかえる。

エステーの志。心意気。
思いがこもっているから、経営がブレない。

人間味のある、強い社長。
独裁的だけど、カリスマがいる会社は強い。

別の本で読んだ、
震災後のミゲルくんのCMの話も出てきて感動。

0
2020年09月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

本当に逆境から人生を変えていくバイブルです!!
戦後を生き抜いた鈴木社長の生き様をぜひ読んで欲しいです!!

0
2019年02月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

■学び
・社長はやせ我慢。行く先「方向」を見据えて、全体を視野に入れながら、大きな指示をだしていく。
・成功体験を捨てろ!出なければ大事なところでそれを頼ってしまう。後がない状況に立って初めて腹が決まる。
・挑発はするものであって乗るものではない。歴史を振り返れば、挑発に乗って永らえたものはない。
・「しょうがない、一丁やったるか」と思わせるのが社長
・世にないもの、商品化してみなければどうなるかわからん。ジョブズもそう。だから市場調査なんかしても全く意味がない。
・暴走を止めるブレーキも仕込む

0
2016年10月27日

Posted by ブクログ

ビジネス系の本を読んでいて感動したのは初めてかもしれない。付け焼き刃の経営学を振りかざす胡散臭い経営者やコンサルタントには日頃から疑問を抱いていたので、この本に出てくる「だから勉強は身体に悪いんだ」という言葉でスッキリしました。社長と呼ばれる人はみな見習って欲しい。

0
2014年05月29日

Posted by ブクログ

201312/
江戸時代の消火活動は今とは違う。(中略)火元から風下の家々を壊して延焼を防ぐ「破壊消防」が基本った。そこで重要なのは、どの家を壊せばいいかを明確にすること。その判断をするのが纏持ちだ。纏を立てることで、「俺の組はこの家の手前までで火を止めるぜ」ってことを世間と仲間に示すわけだ。この判断は難しかったと思う。風向きと風力、地形や家の配置などから総合的に判断しなきゃならない。風向きはいつ変わるとも知れないから、予測を立てるしかない。恐らく、経験と勘が頼りだったろう。常に間違う可能性はある。(中略)仲間の火消人足は、地べたで仕事をしているから周りの状況がよくわからない。頼りになるのは、屋根の上で全体の状況を見ている纏持ちの指示だけだ。「風向きが変わったぞ!反対側に回れ!」「右手の火の勢いが強くなった!そっちへ回れ!」きっと、こんな指示を出してたんだろう。これは、地べたに下りずに、見晴らしのいいところに立ち続けているからこそできることだ。(中略)僕は、これぞ社長業だと思う。/
社長業とは「決断業」だ。社長は、自らを恃んで纏を立てなきゃならない。的はずれなことをしてはまずいが、間違いを怖れてグズグズしているのが一番ダメだ。/
CMとは競合企業との戦いではない。CMを流しているすべての企業との戦いだ。月間に4000ものCMが流れるなか、視聴者の記憶に残るのはほんのわずか。そして、記憶に残らなければ、そのCMはなかったのと同然だ。/
「偉大な事業を起こしてみずからを類稀な模範として示すこと以上に、君主の名声を高めるものはない」これは、マキャベリの「君主論」の一節だ。まさに、そのとおりだと思う。単に社長という職位に任命されたからといって、「社長」になれるわけではない。周囲を圧倒するような「結果」を出して、はじめて「社長」になれるのだ。/
「成熟市場」というのは面白い。なぜなら「思い込み」があるからだ。当時の脱臭剤は、日本とヨーロッパは「ヤシガラ活性炭」、アメリカは「重曹」。これが常識だった。しかも、寡占市場だから慢心がある。アイデア一発でひっくり返せる可能性がある。/
営業の神髄を叩きこまれた。重要なのは、準備だ。これで、ほとんど勝負は決まる。(中略)相手に気持ち良く話してもらう。これが営業の基本だ。そのために大切なのが「質問力」。ここで準備が生きる。/
僕は、どこかの社長が新聞や雑誌に出たら、切り抜きを持ってくるように秘書に言ってある。すぐに電話をかけるのだ。相手の秘書は、必ず社長につなげてくれる。そして、「感服いたしました」と伝える。(中略)僕も社長をやってるからわかるけど、こういうのはやっぱりうれしいんだよ。メディアに出るなんて、そうそうないことだからね。内心、どう受け取られるか不安だったりもする。そんなときに一本連絡をくれて褒めてくれたら、10年来の友人くらいに思うもんだ。/
働き一両、考え五両、見切り千両。かの上杉鷹山の言葉だそうだ。/
「バッシングが来るかもしれません」「俺が社長だ。お前が社長じゃない。俺が命かけるんだ。お前は関係ない。お前は、心だけ込めりゃいいんだよ」/
重要なのは、お仕着せではなく、一人ひとりが自発的に腹に落とし込むことだ。「言われて」から動くのではなく、勝手に身体が動く。それが、社長の思いと合致したとき、会社はまるで生き物のように動き出す。それこそ、組織力だ。/
僕たちのご先祖様は、そんな世界の動きのなか、次々と襲い掛かる危機をくぐり抜けてきた。そして、時代を動かしてきたのは、偉そうな顔して暗いことを言ってるヤツじゃない。暗い時代のなかで、酷い目にあってもバカみたいに笑って元気に頑張ってきた人たちだ。/

0
2013年12月27日

Posted by ブクログ

戦後やバブル崩壊後の混沌を身体で感じ、生き抜いてきた著者の飾らない言葉の一つ一つがドーンと響いてくる一冊。
もう少し力を抜いていいんだと思わせてくれる一方で、注力すべきポイントも提示してあり、メリハリが効いていて面白い。

0
2013年11月19日

Posted by ブクログ

すごいエネルギッシュな鈴木社長の 言いたい放題な本。バカかもしれないけど 強くてまっとうだと思う。私は大好きだな、こんな人。

0
2013年09月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

エステー株式会社の名物会長のひと癖もふた癖もある社長論。
ただの役員と社長は全然違うことが実感できた。
「少しバカがいい」というよりも、理屈を振り回し、社会に流されるような小利口では社長は務まらないということだろう。
チーフ・イノベーターとしてのアイデアや東日本大震災後に見せた心意気など、人間として芯が通った魅力が感じられた。
今後のクリアフォレスト事業にも期待したい。
13-118

0
2013年08月20日

Posted by ブクログ

人格者とはこういう人のことを言うんだなと考えさせられた一冊。頭では緻密に考えつつも行動は大胆。決断力の速さと心意気に感動した。

0
2013年06月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

チェック項目20箇所。社長に必要なのは、「運」と「勘」と「度胸」、ドシッとした腹なんだよ、ところが、ちょっと具合が悪いと騒ぎ出す、「100年に一度の危機」だとか妙に煽り立てる、人類の歴史を見りゃすぐわかることだ、いつだって「危機」なんだよ、そのなかで、どうするかを考えるのが社長ってもんだ。10歳の時から、生き残るためには何でもやった、当時は、やくざがいちばん食える商売だったくらいひどかったから、今が危機とか言われてもどうもピンとこない。社長の第一の仕事は、旗印を明確にすることだ、会社の基本方針を掲げる、会社が向かう方向を決める、そして、「あっちへ進め!」と社員に号令をかける、いわば、火消しの纏持ちみたいなものだ。ゴールも決めずに、「目の前」の仕事をいくら積み重ねてもゴールにはたどり着かない、ゴールにたどり着くためには、まず最初にゴールを明示しなければならない。だいたい、勝負は3日3月3年なんだ、3日で言いたいことを全部言っちまって、3ヶ月以内に全部実行してしまう、そう簡単にケリがつかないときは、じっくり3年かけて攻め落とす、でも、本当は3日じゃ悠長だ、実際には、最初の15分で決まる。お客様は性能がいいからというだけで買うんじゃない、感性にも訴えるから買ってくれるんだ。僕は、あんまり経営書は読まない、役に立つのは歴史だ、特に、戦争の歴史にはヒントがたくさんつまってる、なぜなら、経営のいちばん凝縮した局面というのは、戦争そのものだからだ。もちろん、僕にも「夢」や「理想」はある、それらがなければ、バカバカしくて経営などやっていられない、しかし、それを実現するためには、冷徹なるリアリズムを根底にもたねばならない、リアリストでなくして、「夢」も「理想」も実現できるものか。実は、アイデアだけではイノベーションは起きない、そこには、必ず権力がなければならないのだ、スティーブ・ジョブズを見ればいい、同じようなアイデアと技術は他の会社ももっていた、しかし、それを最初にカタチにすることができたのはアップルだった、なぜか? ジョブズが典型的な独裁者だったからだ。いったん社長として成果が出始めると、権力基盤が強くなりすぎる、社内の抵抗勢力が少なくなってくるのだ、何をやっても「賛成、賛成」、経営はやりやすくなるが、物足りない、というより、本当に会社にとっていいことなのかどうかわからなくなってくる、やっぱり、人間、批判がないと方向感覚に自身がもてなくなってくるのだ。社長が慕われている組織のほうが強い、だから、僕の答えはこうだ、まず、怖れられろ、慕われるのは、その後だ。もしも、うまくいってないところがあれば、「あいつとあいつは相性が悪いから、ちょっと離しておくか」などと、気づかれないように手を打つ、そんな気働きができないと、組織は滑らかに動かない、「見えないところ」で雑巾がけをする――、社長の本当の力量は、ここにかかっているんじゃないかな。博打で大事なのは平常心だ、クールな頭で、大胆に勝負する、そのためには、負ければ痛いが、命まではとられないという、心の余裕が必要だ。もっとも重要なのはキャッシュだ、赤字で会社は潰れない、キャッシュが尽きたときに潰れるのだ、そして、キャッシュを持っていれば、いちばん強い、「キャッシュ・イズ・キング」である、その指標となる自己資本比率は約65%、おかげさまで、エステーの財務内容は極めて健全である。ニコニコ笑うんだよ、愛嬌があれば、人間関係が生まれる、そして、「運」とは人間関係の綾のなかに隠されているんじゃないかと思う。社長業とは「人物鑑定業」である、「人間がわからなければ、「数字」に騙される、ビジネスとは、最後の最後は「人間」なのだ、これは、100%「勘」の世界だ。3分考えて結論の出ないことは、3年考えても結論は出ない――、僕は、常々こう言っている、たいていのことはパッパッと決める、会社のことをいつも考え続けているから、すぐに結論が出る、3分考えて結論が出ないということは、普段の考えが足りない証拠だよ。「俺が10歳の時、東京は全部燃えて真っ黒焦げになった。俺んとこもそうだった。それで、親父と二人で露天商をやって、くず鉄拾ったりしてなんとか生き延びて、ここまでやってきたんだ。もしも、とんでもないことが起こっても、またもとに戻るだけや。食うや食わずだったけど、日本はそれでも復興した。また、やりゃいいじゃないか。会社のひとつやふたつ、俺はつくってやる。テレビつけりゃ深刻な顔して『先行き不安』とか言うけど、先行きなんていつも不安なんだよ。だから、テレビを見るより、ほら、俺の顔を見ろ。俺についてこい。心配するな。負けるもんか。みんな頑張ろう!」。「バカ野郎、寝言を言うな! お前な、福島の工場でつくった商品が、日本中の皆さんに愛されてきたんだ。俺たちは日本のメーカーだ。死んでもここから一歩も動くか。増強することはあっても撤退はしない!」。産業革命以前は、中国とインドが世界のGDPの多くを占めていた、農業の時代だから人口が多いところが強かった、ところが、産業革命が起こってイギリス、それからアメリカが覇権をとった、それが、再び揺らいでいるってだけの話、世界は常に動いている、それだけの話だ。

0
2013年05月05日

Posted by ブクログ

エステー現会長の著書
バブル崩壊後の会社再建に向けた社長の手腕がよくわかる
トップダウン経営であり、
日本の多くの企業に否定から入る人材の考え方を
大きく変えて、
経営するための参考になる
とても良い本でした。
こんな親分の下で働ける人は恵まれているね

0
2013年04月13日

Posted by ブクログ

元エステー社長・鈴木喬さん著の自伝です。貧しい少年時代から日本生命勤務を経てエステーの社長まで上り詰めた著者の経営哲学の恐らく一部を学ぶ事が出来ます。稲盛和夫さんや松下幸之助さんの本よりはだいぶ読み易いです。

0
2018年09月23日

Posted by ブクログ

頑固親父の説教集といった感じだが、よくよく読んでみると、意外と冷静、堅実な部分があり、抑えるところは抑えている。人事について事前に手を打つとか、勢いだけではないことがわかる。
これは人生経験のなせる技だろうな。そこが若者とは決定的に違うんですね。

0
2016年11月23日

Posted by ブクログ

強烈なカリスマ。常に前向きであり臆病である。
考え方、行動は見習っていきたい。
自分にできるであろうか?いやできる!やる!ということが必要でしょう。

0
2015年01月22日

Posted by ブクログ

人間味満載の経営者ならではの本。本質を突いた内容がとても素晴らしく、思わず、「うーん、なるほど!」と唸ってしまう箇所が沢山あった。かなり学べた。

上杉鷹山の、「働き一両、考え五両、見切千両、無欲萬両」という言葉が深い。実践できるかなぁ。

あと、個人的には、道徳主義と現実主義をどう捉え、どう行動に移すかは当面の課題。

確かに、人間はマキャベリや韓非の言うように、人は愚かでズルい欲望の固まり。そして日常でも多々そのように感じているし、沢山の辛酸をなめてきた(いる)ように思う。

でも一方、 gumiの国光氏さん(本書とは無関係)が言うように、これからは、強くないと生きて行けないけれど、かつ優しさがなければ意味がない時代。だとも思う。

リスクを避ける為、人の多くはマキャベリや韓非だという前提に立ちながらも、本心は優しくありたいというのが本音。ズルい人間に負けたくないし、純粋無垢な人間には希望や勇気を与えていきたい。

0
2015年01月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

適当な感想を言うと、なんなんやこの人は、って感じ。
遠巻きに見てたら絶対おもろいやろって感じ。けど、近くにいる人や社員はそれプラスで大変やろうなとも思う。もちろんその分「おもろい」ってのは増長されるやろうけども。

サラリーマン社長ではまずこの人の真似は無理。
かといってこういう人は通常のルートだと社長にはなれないやろうし、みんな反対するやろw
なんかすげぇ。最後のほうはちょっと話がそれていったけどw

・過去を全面否定できるのは、社長だけ
・「イヤなことをやる」のが社長だ
・「捨てる」のは社長の仕事
・会議をやるから、つまらないものしか生まれない
・衆知を集めるから。間違える
・民主主義経営、その実態は無責任経営
・独裁でなければ、スピード経営はできない
・社長は舐められたら終わり
・遠きと交わり、近きを攻める
・ただし、憎まれてはならない
・命がけの博打はしない
・「しゃべり上手」で成功するヤツはいない
・社長の営業力は、会社力そのもの
・真面目じゃ社長は務まらない
・社長は眠れなくなったら負けだ
・絶対に半生などしない
★大将は物見塔のてっぺんでボーッとする
・イケシャーシャーで図太く生きる

頭なんか下げ取ったらええんかな、よく分からん。もうあかんあかん。

0
2014年02月11日

Posted by ブクログ

社長はこれくらどーんと構えてないと社員はついていきませんよね。

ぜんぜんバカじゃないです。
素晴らしい経営者だと思います。

0
2013年11月27日

Posted by ブクログ

あの消臭力で有名なエステーの会社立て直し社長の奮闘記。
立て直しで成功してる企業は、まず社員を切ることからではなく、無駄な資産から切っていくのだが、その中で社長の特色が出ているが面白い。
同じような本がたくさん出てるが、社長の個性がそれぞれで面白い。
参考になる部分もあると思う。

0
2013年07月30日

Posted by ブクログ

面白かった。独創的な方だという感じがしたけれど、ご自分でしっかりみすえて、自分を信じて行動されているのがとても共感できた。周りのかたがたは大変かもしれないけど、それでも一緒に働きがいがあるときっと思っているに違いない。

0
2013年06月02日

Posted by ブクログ

消臭力やムシューダで知られるエステー社の会長・鈴木喬さんの経営学の自著。
はっきりと自分は性悪説の経営で、世の中の綺麗事ばかり言っている経営者は信用ならないと言ってしまう剛毅な経営者。
ワンマンで徹底的な改革を、社員から最初は強烈に反対されながらも、果敢に実行して成功させる。性悪説といっても、社員を信用していないというよりは、人間というものはこうこうこういう性質があるということをきちんと踏まえて、それに対抗する策を考え、演じているという感じ。
震災の時に自社でガイガーカウンターを作ってしまう話をはじめ、一本気で、パワーがあり、なんともいえない魅力のある方。

0
2013年05月27日

Posted by ブクログ

エステー株式会社の鈴木会長が説く、乱世を生き抜くリーダーの鉄則が記されています。「世間はいつでも化けの皮をかぶっている。それに騙されているようでは、生き残れない。」(P84)、「カッコいいことを言っている社長は危ない。自覚のない偽善者がいちばん怖い。善いことと悪いことがわかっていないから、善人面をしながら平気で本当に悪いことをしでかす。」(P91)、「いい質問とは、相手の話したいことを引き出す質問だ。」(P138)が特に示唆に富んでいると思った。

0
2013年04月15日

Posted by ブクログ

読む前から予想はついていましたが、全然「バカ」ではありません。ちゃ〜んと一流の社長でした。
現代では珍しいワンマン社長ですが、一流の人が先頭に立って指揮すれば、とても良い会社になるということを、学ばせてもらいました。

0
2023年07月11日

Posted by ブクログ

久々に強烈な社長に出会いました。ショウシュウリキ〜でお馴染みのエステーの社長です。鈴木社長のもつ帝王学満載です。社長は独裁でいい、判断の早さが一番、あかんときもガハハと笑え、イケシャーシャーで図太くイキることが大切や!!読んでいて、こんなおっちゃんオモロいわ(笑)って、素直に思えました。歴史を振り返ると、ずっーと危機やねん。今に始まったこと違う、心意気とゴールが明確であればなんとかなる(^^)

0
2018年10月15日

Posted by ブクログ

消臭力で有名なエステー社長の鈴木氏の著書。バカがいいというタイトルだが、先賢の目と強いリーダーシップを感じる。

0
2014年01月25日

Posted by ブクログ

性善説で社長ができるのは日本くらいだ。妙に納得!社長は少しバカがいいとは、小賢しくなってはダメで、社長しか、旗を掲げ、改革することもできないということ。歴史から学べとは斬新な常識を覆すアイディアマンの社長であっても王道。そして、社長しかできないことをやって暇を作り。よく寝る。これは社長でなくても管理職となったら必要なことだろう。私もよく寝ろ!ここだけ社長を真似たい。

0
2013年11月23日

Posted by ブクログ

息子が学校でもらってきたので、とりあえずあとがきだけ読みました。どっかのオヤジの自慢話ばっかり聞かされたってつまらないだろうし、読もうか読むまいか・・・と思ったので、あとがきをまず読んでみたのですが、結構面白い。なんか元気出たような気が。「人の言うことを真に受けすぎだ」と言う一言にうなずいてしまった。なかなか面白そうな社長さんです。でも、本文もずっとこの調子だと、途中でお腹一杯になっちゃいそうだな~と思いながら、本文も読んでみます。まだ読み終わってないので、とりあえず★3つ

0
2013年10月03日

Posted by ブクログ

題名とは大違ひで、「社長はバカでは務まらない」事を筆者の体験談を含めて述べてゐる。「心はズタズタでもホラを吹いて笑ってみせる。大将が元気でニコニコして、元気な顔をしていたら、たいていはうまくいくんだ。」等社長業の勘所を示してくれる。「ジョブズが亡くなってしまった。もう、この世に俺しかいない。」なるほど。

0
2013年07月14日

Posted by ブクログ

■マネジメント

A.アイデアだけではイノベーションは起きない。権力が必要だ。アップルのスティーブ・ジョブズのような独裁者が、「世にないもの」を形にできる。革命は、社長にしか起こせない。

B.世の中にも会社にも常に何かしら問題はあるので、それらにいちいち驚かないこと。悪い報告を受けても「よくあること」と言って社員を安心させ、自分を落ち着かせる。そして問題を把握したら、いつまでもクヨクヨ考えないようにする。

0
2013年04月07日

「ビジネス・経済」ランキング