【感想・ネタバレ】明るい覚悟 こんな時代にのレビュー

落合恵子

加齢とともに、他者との違いを強調せず、自分のだめさ加減にいら立ちながら諦めても、人生を明け渡さない。「ただの人」を最高と思うようになった。自らの老いに向き合い続けて70代後半を迎え、たどり着いた「明るい覚悟」とは？ 解説は木内昇氏。

[ブクログ · ★★★★☆]

私のかつての憧れの女人が、80歳、“死”について宣う。｢質問　老いることはいやですか？｣と云う著書もあるそうな。人はいつかは死ぬのだ、いのちはいつかは消える！天国、有ると好いなぁ。そこの住人に寿命は無いのだろうか？そろそろ私も旅支度
いやいや今しばらく此岸で暮らそうか
　謙遜も度を過ぎると嫌みになる。｢私の小さな庭｣、まるで庭の枕言葉の様に・・・