【感想・ネタバレ】虐殺のスイッチ ――一人すら殺せない人が、なぜ多くの人を殺せるのか?のレビュー

あらすじ

ナチスのホロコースト、クメール・ルージュの大量殺戮、関東大震災の朝鮮人虐殺、インドネシア政権による虐殺、ルワンダ・フツ族のツチ族虐殺……、歴史を、世界を見渡すと、虐殺事件は繰り返し起き、あふれている。なぜごく普通の善良な市民が、同じように普通の人をいとも簡単に殺すのか、しかも大量に。キーになるのは、集団と同調圧力。集団が熱狂し変異して起きる虐殺のメカニズムを考える。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

感情タグはまだありません

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

虐殺のスイッチを壊すのはKY力っていう話。

空気が読めないという特性がポジティブに働く機会が人生において少なそうというのが問題だけど。





p. 204
イワシやムクドリの群れの動きを統率するのは、全体の意思だ。でも実際には意思などない。疑似的意思
だ。
これは人にも当てはまる。危機や不安を感じて集団化が加速するとき、個(自分)の感覚ではなく全体の意思に即して動こうとする。だが、そんな意思など本来は存在しない。

0
2026年02月06日

「社会・政治」ランキング