あらすじ
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あたらしいみかんのむきかた。
みかんの皮に切れ目を入れてむくと動物の形になる、「あたらしいみかんのむきかた」を紹介する工作絵本。
みかんに掲載図のとおりに線を描き込み、そのとおりに工作ばさみやカッターなどで切り抜けば、どうぶつの形ができあがります。
ねずみ、うし、とら、うさぎなど干支を中心に全25作品の作り方を紹介。
主人公の「むきおくん」が、みかんの皮をむきながら、むきかたのポイントなどを解説。
みかんをむいて、物を作る楽しさが感じられます。
みかんの無い季節でも、夏みかんなどで代用して遊べます。
※この作品はカラーです。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
10年ぶりに古本屋さんで再会し、迷わず連れて帰る。あんなに好きだったのに、何で忘れてたんだろう。
「ぼくむくよ もっと、みかんをむくよ。」
ーすべてはここからはじまった。
Posted by ブクログ
このみかんむいた人天才!
この編集した人天才!!
ストーリー仕立てになっている
「むきお」「むきみ」・・・って・・・
このセンス最高です(笑)
でも、まだあたらしいみかんのむきかたは出来ていません
Posted by ブクログ
なにコレ?と思って読みました。
面白かったです。
ミカンが剥きたくなりました。
ちゃんとお話になっています。
むきおくんの1言コメントがツボです。
Posted by ブクログ
年の瀬も迫りつつある中で、もしかしたら今年一番のヒット作の座をかっさらわれたかもしれない。俺ゴールデンラズベリー賞があったら間違いなく贈ってる。
みかんの皮が、十二支の動物に生まれ変わる。内容は、その「むきかた」図解(折り紙の考え方に端を発するらしく、これは本当にすてき)に、哲学的でドラマティックで死ぬほどくだらないストーリーがついているというもの。躍動感溢れる完成図はそれだけでも一見の価値ありだし、それを引き立てているようでいて見事に台無しにしていく絵・文の我の強さも捨て置けない。
なんと二巻も出ているようで、ということは「三巻」もきっとあるのでしょうね。
そして何より言っておきたいのが、それほど自分でチャレンジしようという気にはならない、ということ。
Posted by ブクログ
実際にみかんで作るかは微妙だが、作品と一緒に掲載されているむきおの思ったことがユーモアにあふれていてよい。
なじった言葉を消しゴムで消した跡などがリアルで笑えた。
Posted by ブクログ
ただみかんをいろんな形にむくだけじゃなくて、ちゃんとストーリー付きなところがいい。
むきおくんの作文がおもしろい!!
調子にのってとらをむいたらボロボロに…
Posted by ブクログ
みかんの皮で干支+αが剥ける。
この本のすごいところは、みかんの皮を丸々1個分使用するので、捨てるパーツが出ないということ。
空間認識能力が上がること間違いなしです。
実用面だけではなく、全体を通した物語や、むきおくんのコメントがシュールで笑えます。
是非みかんと一緒にお買い求めください(笑
Posted by ブクログ
「すごいわ、むきお。あたなはみかんのかわをむく さいのうがあるわ もっとおむきなさい。」と言うような会話に惚れ惚れする。単なるみかんのかわのむきかたテキストではない。ここには少年が大人の階段を一段上がる瞬間の神々しいまでの輝きが満ち溢れている…なんてな。
Posted by ブクログ
これは、あたらしい。なんともあたらしい。
噂には聞いていたものの、こんな度肝を抜かれる本だったとは。
剥かれたみかんの皮はもちろん衝撃なのだけれど、こんなストーリーがあったなんて!
しかも「思ったこと」メモが最高。
流石は大阪人。ナイスです。
ぜひ2も読んでみなければ。
Posted by ブクログ
みかんの皮をむくだけで、あら不思議、いろんな動物が出来上がり! ある日むいたみかんの皮がサソリに見えたのが始まりらしいけれど、これだけのものを考え付くのがすごい。むきおくん、ボクもむくよ!
Posted by ブクログ
何かと話題になっていたので、息子とやってみようかと思い読んでみた。
が、実際むいてみるには難しいレベルのものが多いなぁと言うのが実感。
内容的にもストーリー仕立てにはなっているんだけど、主人公のむきおくんのコメントがシュール過ぎて、どうみても児童書ではない感じ。
みかんを剥いた皮で何かを作るというのはとても日本的だけど、ある意味おふざけとも言える表現のギャップが面白い。
とりあえず、一つ位は作れるようにしたいね。
Posted by ブクログ
本当に新しい。
死角をつかれた。
一瞬で読み終わる量だが、衝撃のあまり購入してしまった。
(もちろんみかんとともに)
うさぎ はなんとかそらでむけるようになった。
マジックを使わずどこまでいけるのかがたたかいだ。
むくのねむきお!
Posted by ブクログ
むきおくんが作品を作り上げた後の一言感想文、「思ったこと」が、狙っているのはわかっていても笑ってしまいます。そして、ムダに”子供の字”が上手。え、なぜに?っていうくらい、消しゴムの跡で汚れてますよね、小学生の作文用紙って。
なんでも突き詰めれば才能。
たかが蜜柑の剥き方、されど蜜柑の剥き方。
「どんな出来事でも、小さな可能性を信じることから始まる」
「与えられた制限の中でシンプルな美しさを追求すること」
「調和を求める作業によって生み出される形は美しい」
と実に堂々と語る作者の言葉にはうなずくしかありません。
Posted by ブクログ
思い付きそうで、思い付かない身近な工作。
こたつでみかんをアーティスティックに剥く家族団欒は、是非してみたい。
馬鹿らしいけどちょっと素敵。
著者は、限られた条件のなかでシンプルな美しさを求める日本アートの特徴をみかんの皮アートにも取り入れているようだ。若干のこじつけ感はあるにしろその考え方は好き。
とにかく「ナニコレ!超ウケる!」と思って借りた本だが、シリーズ?の箸袋アートやおしぼりヒヨコの本は、すでにタイトルに「超ウケる!」と銘打ってあった。超ウケる。
Posted by ブクログ
評価
バカ度100
思考度10
不条理さ60
概要
文字通りみかんのむきかたについての本。
「ぼく、むくよ」という表紙の電波すぎるキャッチフレーズ。
主人公の完成品に対する斜め上にいく感想。
どうみてもホーム○スにしか思えない師匠。
その他、あまりにもブッ飛んだセリフ回し。
バカ度が半端ない。
感想
久々にクソゲー脳がびびっと刺激されましたwww
登場人物の豊かすぎる個性。深いようで薄っぺらいセリフ。
読んでいる間は爆笑であるが、読み終えると何ともいえないネガティブな感情に支配されます。
てか、これ児童書扱いでいいの?
思考度が10なのは、空間認識力が鍛えられる可能性があることと
不器用な私にとって(みかんむきの難易度が)少し高く感じられたのが要因だ。
てか、これ児童書扱いでいいの?
子供たちにはこのバカさ加減は理解できるのだろうか?
Posted by ブクログ
表紙がどうみても狙っているとしか思えない本ですが、
中身もそのままのノリで展開していきます。
おそらく、子供向けの本ではありません(笑)
ちょうどその頃みかんを箱買いしていたので
10個くらいは「むいて」みました。
思ってたより簡単にでき、結構楽しめます。
しばらくするとめんどくさくなってきますが。。
1000円分は楽しめます。
みかんがたくさんある方にはおすすめ。
Posted by ブクログ
マイミク画伯さんおすすめの1冊。
みかんの皮むきでここまでできるとは!
すごく衝撃的で感動しました。
やってみたい!と思い立ったものの、
残念ながらみかんの在庫がゼロで…(涙)
でも、よきアイデアとして記憶しておきます。
Posted by ブクログ
みかんの展開図はまことによく考えられていて、たとえば目の位置に蜜柑の蔕が来るように出来ています。蜜柑のへそ(花がついていた跡)が動物のへその位置に行くようになってたりもしますし。
それにこの本は絵本でもあります。むきおくんが妹のむきみちゃんと共に、みかんを剥きながら成長していくストーリーが書かれます。このストーリーがキッチュでおかしいの。笑わせてくれるんです。
クリスマスの間に読むのがお奨め。しかし実践はお正月に。忙しい暮れに大人がこんなことしていたら、別の大人に怒られます。
Posted by ブクログ
アートに興味がある。これも1つのアートだと思う。特に、龍なんかはびっくりするほどうまく作られている。とぼけた絵とストーリーで楽しく、みかんアートの紹介。
毎年干支の題材で年賀写真を作っていて、本書も干支を題材にもしてくれていて、その意味でも興味深く見るが、年賀写真でミカンの皮はちょっと無いか。。楽しい刺激にはなる。
Posted by ブクログ
確かにあたらしい…!
目からうろこが。
お正月にはお世話になりました。
なんとも日本人が考えそうなネタです。
こういうのできると子どもに好かれそうですね。
実際に作るのにはちょっとコツがいるし難しいのもあるけど、挑戦したくなる。
昭和初期ぽい装丁もにくい。
Posted by ブクログ
油性ペンとはさみと爪楊枝があれば、みかんの皮を芸術的にむけてしまう…すごいです。
余分が出ないところがまたすばらしい。
ちょっとした達成感を味わえます。
絵本なので、ちょっとしたストーリーがついてますが、昭和的&少年漫画的?なところはあまり好みでなかったです。面白いけど。
Posted by ブクログ
みかんのむき方もさることながら、むきおくんのストーリーや一言一句が面白い。出版が小学館ってのがまたいかにも。コストパフォーマンスの点では迷いどころで、買って読んでもすぐ飽きるので、ぜひ元を取る為に仲間同士で回し読みしましょう。大晦日に読んだら、もしかしたらこのみかんのむき方にチャレンジするかもしれない・・・。