あらすじ
しょせん、すべては小さなこと。
SNS、薄くて近い人間関係…「小さなこと」に囲まれる今、必要な名著。
★全米800万部超! 日本230万部超え!
世界2600万部の大名著ベストセラー!
すべては「心のもちよう」で決まる――。
憤慨なし、にがにがしさなし、対決なし。
穏やかで優雅な人生を送る2つのルールは
(1)小さいことにくよくよするな
(2)すべては小さなこと
****初代担当編集より、覚え書き****
SNSが誕生するやいなや、全然関係ない人の買ったものや朝食メニュー、「ただいまのお気持ち」まで、毎分毎秒なだれ込んでくるようになった。人間関係は希薄になったと言われるけれど、薄いのに近すぎるほど近い奇妙な人間関係の海に、私たちは溺れている気さえしてくる。
常に「誰かの様子」が見えてしまう。これは孤独をなくす良いことでもあるけれど、心のパーソナルスペースが激減して、息苦しい人だっているはずだ。
そんな時、この古くて新しい本は、たぶん、味方になってくれる。
ぜひ、初版時には生まれてすらいなかった人に、読んでいただけたらと思う。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
人生の「一大事」はよくよくみれば「小さなこと」
帯の1文と背筋を伸ばして竹馬(?)に乗っているペンギンの凛とした格好良い表紙に惹かれ、手に取りました。
私が印象に残ったのはこの2つ。
ネガティブな感情を、車のダッシュボードについている警告ランプだと同じだと思えばいい。それが点滅したら心をゆるめるときだ。
ネガティブな感情をじっくり分析する必要はない。
なるほど!ネガティブをこれでもかとじっくり分析するタイプでした私。自分を大切に。本書の締めの1文ですが、まさにこれに尽きる。
どんな時も小さいことにくよくよせず、自分を大切にして表紙のペンギンのように凛とした格好良さを手に入れようと思います。
Posted by ブクログ
人生山あり谷ありたが、所詮すべては小さなこと、くよくよするな。この本の言いたいことを端的にまとめるとそうなる。
100の項目があり、どこから読んでも理解出来る構成になっている。とても読みやすい。
すべては心の持ちようできまり、自分の解釈で幸せになるか、不幸になるかきまる。
この事を念頭に置き、今日が人生の最後の日になると思って、毎日充実した一日を過ごしていきたい。
Posted by ブクログ
けっこうたくさんの項目があるが、どこかで読んだような既視感のあることが多くてあまり新鮮に感じなかった。
でもなるほどと思ったこともあったので、星3つで。
Posted by ブクログ
そうそうと理解できるものと、そうか?とモヤモヤするものと半々くらい
「そうかもしれない、そうじゃないかもしれない」
「自分が不幸せな時に、幸せにするのは自分しかいない」
「口論するときは、まず相手の意見を理解する」
Posted by ブクログ
ラストのお話からの翻訳者のあとがきを読んで、色々考えさせられました。元が英文なのもあって、若干無理な翻訳があるような気がします。それ故の読みにくさを感じてしまいました。
Posted by ブクログ
タイトルに惹かれてまさしく今そう!と思って手に取る。よく聞くことや当たり前のことが書いてあるかもしれないけど、そんなことに気付く余裕さえない時、1冊にまとまっているこの本を見返せばいいかもしれない。おまじないのような本。
はじめにのエピソードが一番残る。なんと寛大な言葉。