【感想・ネタバレ】どうすれば争いを止められるのか 17歳からの紛争解決学のレビュー

あらすじ

なぜ、世界では争いが起きてしまうのか?どうすれば、争いを止められるのか? このテーマを「紛争解決学」の視点からわかりやすく解説します。 「紛争解決学」とは、暴力による対立をどのように回避するかという問題に向き合う研究分野。 そのアプローチは国際問題を解決するだけにとどまらず、個人の生き方や社会における生き残り方にも多くのヒントを与えてくれます。 「テロの暴力とテロをなくす暴力はどう違う?」 「どうして宗教がからむ争いはなかなか解決しないのか?」 「報復(しかえし)は本当に有効なの?」 ・・・・・などなど、国と国、集団と集団が争うしくみがわかれば、世界のニュースが理解できるだけでなく、人間関係を円滑にするための手がかりも見つかるでしょう。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

示唆に富んだ内容が非常にわかりやすく書いてあって、大人の自分にとっても良書だった。
・平和のためには暴力が必要であり、国家の暴力によってわれわれは守られている。だがそれは、国家が正当にその力を使っている、と国民が納得している状況に限られる。
・「テロによる暴力は正しくないが、テロ撲滅のための暴力は正しい」が現代のルール。しかしテロリスト側にも、まともに話を聞いてもらえなかったから暴力に頼るしかなかった、という言い分がある。このことから、太陽と北風で言えば「太陽」、つまり交渉が功を奏する可能性がある。
・国際社会には憲法のようなものはないが、国連が制裁することができる。ただし、この集団安全保障の考え方はアメリカのイラク攻撃によって地に落ちた。
同盟を組むことは戦争の抑止になるが、抑止に失敗したときは戦線を拡大させることになる。
・「勝負に勝つ」ことではなく「満足する」ことを目指す。

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2026年01月07日

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