あらすじ
500万PV超のSPA!人気連載が待望の書籍化!
格安補習塾を経営する哲夫による画期的な子育て論
「ムリしない」「期待しすぎない」「心配しない」
それでも子どもは楽しく育つ!
●「論破」しようとする息子の言葉遣いが心配
●食べるのが遅い子どもが、給食をストレスに感じている
●早生まれの息子の「自己肯定感」を育みたい
●小学生の子どもに電子マネーはまだ早い?
●中2の娘が鼻を整形したいと言い出した
●奨学金を借りてでも東京の大学に行かせるべき?
●友達がいない息子。本人がいいなら放っておいていい?etc.
言葉遣い、学校生活、習い事、進路、教育格差……がんばりすぎているお父さんとお母さんの悩みに哲夫が肩の力を抜いてお答えします!
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Posted by ブクログ
お笑いに疎い私が、笑い飯哲夫さんを知ったのは、
朝日新聞のpodcastで「笑い飯哲夫の新聞教室」という番組を聴いてから。
正直その語り口はあまり好きではなかった。
ただ、子供たちに安価な塾を開く活動をしているのを知り、好感度は上がった。
でもなんかやっぱりあの語り口はちょっと耳につく。
そんな哲夫さんが本を出したというので、怖いもの見たさで読んでみたのがこの本。
内容はいい。
子供について悩む親の質問に答える形で、子育て、教育論を語っている。
大いに賛同できる内容。
ただ、、文章もどこか鼻につく。
計算づくで、わざとそういう書き方をしているのだろうが、
どうもそのあたりが気になる。
語り口が好きでないのと同じ感覚。感性の問題かもしらん。
まあでもいいことは言っている。
中学受験も大いに結構、でもどんどん参加者が増えている。
受験に成功する確率は減る。努力したことを評価するスタンスが大事、、
的な話はもっともだと思う。
奨学金をもらってでも東京に出たいという子には、
「未来の自分から借金しても行きたいという覚悟があるなら行け」と。
現実的。
等々子育てに悩む親には参考になるのか、な。