【感想・ネタバレ】家事がラクになる 小さな家、建てました 土地選び、断捨離、間取り。施主だからわかる、家づくりのポイントのレビュー

竹村真奈

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております。文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご購入前に、無料サンプルにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください】

小さいからこそ、暮らしやすい家をつくる！

いつかはマンションを買いたい…。そう思っていた東京在住のフリーランス夫婦＋娘の3人家族が急きょ家を建てることに。仕事やライフスタイルから都心に住みたい、もちろん予算は限られる。様々な問題をクリアしながら、あえて選んだ小さな家と小さな暮らし。片付け魔な著者が整理収納アドバイザーの視点からも考え、こだわった家事動線のよい、暮らしやすい家のつくり方とは？

家づくりのきっかけは、何と占い（！）。「真南」という条件にしたがって見つけたのは15坪の土地でした。小さな土地でも、間取りは様々。自分たち家族にとって何が大事なのか？家づくりは自問自答の繰り返し。現実の暮らしと理想をすり合わせながら、著者の家づくりは進みます。

片付いた家というと収納が多いと思ってしまいますが、収納が多ければ多いほどモノが家に入ってきて、整理も収納も大変に。結局はモノの量を減らして適正にするのがベスト。そのうえで、とにかく家事をすばやく終わらせられる動線を考えて間取りを決めました。例えば、洗面所とファミリークローゼットを隣接させて、畳んだ衣類はたった3歩で収納OK。ファミリークローゼットは寝室ともつながっているので、朝の着替えも楽ちん。

土地探しからハウスメーカー選び、間取りの考え方、インテリア選び、引っ越し、そして予算まで。暮らしやすい家ができるまでの過程を読みやすいエッセイと役立つ情報コラムにまとめました。楽しく読めてわかりやすい、施主目線で家づくりのポイントを紹介します。

＜本書の内容＞
1あえて小さな暮らしを選ぶ
2小さな家ととことん向き合う
3知っておきたい小さな家づくりのマナー
4小さい家だからできること
5小さな家の施主検査と引き渡し

＜著者紹介＞
竹村真奈（たけむら・まな）
編集プロダクション・タイムマシンラボ代表。29冊の著書ほか、手掛けた本は200冊以上。サンリオ、松本 隆、Chara、坂元裕二、小泉今日子、秦 基博などのメモリアルブックや、お笑い雑誌などの編集を手掛ける。主な著書に『小さなお店、はじめました』シリーズ5作、『整理収納を仕事にする』『あたらしい暮らしを作る。部屋づくり、働き方、時間術、お金、心と身体。わたしらしい、これからの生活習慣』（翔泳社）などがある。整理収納アドバイザー1級、ルームスタイリスト・プロ、ホームステージングの資格を持つ。

※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。

[ブクログ · ★★★★☆]

建築士二級の実地試験が、まさにこれでした。

笑

そういう試験なんだからまぁ仕方ないんだけど、
本当に無茶いう施主の意向をいかに叶えてあげれるような間取りを絞り出すか！？
に、かかってるんだなぁ。
建築士事務所の皆様は。

施主の言いなりでもダメなのよね。
さらに上をいく、アドバイスがあって、
これでもか！これでもか！
と、予算内で夢を見させてこそ建築士事務所ってのは成り立つんだろうなぁ。
って思っちゃった。

この著者の方は、家を建てるのに相見積もりで4社ほどお願いしたらしいんだけど。

3パターンくらい考えて提出させた事務所も気に入らなければ決めない。

当たり前なんだけど、試験を受けて頭を悩ませられたわたしとしては、やってらんねぇ仕事だよなぁ。と思っちゃった。笑

この著者の方も、
玄関は狭くていい、でもこんな感じ、いやこんな感じ、そして、ここはこんな感じにして欲しくて、金額はこれ。

みたいな。

一生に一度の買い物は本当にそうなんだけど、
本当、建築ってものを知らない人が多い中で、大金注ぎ込む買い物で、
本当に目玉が飛びでるような金額を、全くの無知状態で購入って、すごいよね。

いや、そうだよね。わたしは建築士二級取っても、ようわからんことばかりだもんね。

でも、とにかく言えるのは、本当多少なりとも勉強してからの購入をおススメするかもなぁ。
もしくは、全く知らんで丸投げか。笑

それが一番失敗なさそうな気もする。

注文住宅で建てた人より、建売で買った人の方が満足度高いってのは、やっぱり決まった形って、相当考えられてるってことなんだよなぁ。と、つくづく思う一冊でした。

わたしも、とてつもなく勉強になりました！！！！
鉄骨屋だけどさ。

#家
#建築二級
#木造建築
#鉄骨屋
#図面3枚
#ゴミ
#つらいなぁ
#施主の希望
#それは、、、
#笑
#仕方ないのかな
#最低限の風水はやっとくらしい
#あとでなんか言われても嫌だからかなぁ
#大変すぎる建築士

[ブクログ · ★★★★☆]

土地が決まってから家が建つまで、どんなことをやるのかが写真などもついててわかりやすかった。
選んだ土地の気をつけないといけないところとかも。
あと、3社に間取り案出してもらってて、（当たり前だけど）全部違ってて面白かった。「玄関狭くていい」って要望出したけど、玄関の広い間取りに惹かれるとかも、自分の思ってる価値と、本当に嬉しい価値は違うんだなと気づきになった。

チェックリストも細かく載っているので、親切。
家づくりはどうやっても後悔が出るので、インスタなどで先人の教えを調べるのも参考になるんだよ！っていうのがなるほどだった。