【感想・ネタバレ】詩集 ことばのきせきのレビュー

あらすじ

色んな人に
あいさつをする
会社でも道端でも
手紙を書くときも

相手と そっと
つながりたいから
丁寧に

でも わたしは
近ごろ
自分に
あいさつをしていない

──「あいさつ」

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〈 自分にそっと 優しく 声を掛けてください 〉

──ことばがこころを包む時がある。
かなしみと共に歩むための、詩という姿をまとった贈り物。
NHK「100分de名著」指南役としてお馴染みの批評家・詩人による第7詩集。

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【目次】
■言葉とことば
■あいさつ
■言えないことば
■常識
■現実
■言葉の壁
■ことばの抱擁
■二つの理由
■涙の石
■ことばの光
■旅することば
■高貴な人生
■ノヴァーリス
■愛しみを産む
■愛の秘義
■美神のおとずれ
■言葉を溶かす
■孤独の意味 I
■孤独の意味 II
■ある詩人への手紙
■亡き者のつぶやき
■天使
■啓示
■なぐさめ
■四十六億年の果て
■永遠の日
■痛み
■休日
■沈黙の声
■言葉を生きる
■火花
■ことばのありか
■光であることば
■時間の壁
■ことばの翼
■奇蹟のことば

■あとがき

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

彼の言葉が紙片を通して私の身に染みとおるようだった。「ことば」が直にたましいに触れ熱く溶ける感覚は何ものにも代え難い。

0
2025年09月11日

Posted by ブクログ

心が折れそうな時に
そばにいて欲しい本

言葉への真摯な態度が
伝わってくる

リルケの詩集も読んでみたいと
思った

0
2024年03月31日

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