【感想・ネタバレ】「色」と「愛」の比較文化史のレビュー

あらすじ

恋愛の近代の軌跡を逍遥,四迷,紅葉,鷗外,漱石など文学作品を素材にして,前近代の男女関係の概念「色」が,理想的価値として登場するLoveの訳語「愛」と遭遇して変貌して行く姿と明治の青春の位相を抉り出す.

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Posted by ブクログ

神田古本市にて購入。
かなり面白かった。小谷野敦などの本で度々引用されているので以前から気になってた。
文学作品を軸に、日本において「愛」「恋愛」という言葉がどのように受容され普及していったかを論じている。
また今度ゆっくりレビュー書きたい。良著。

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2011年11月18日

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