【感想・ネタバレ】抱きしめてのレビュー

あらすじ

舞い落ちる桜の花びらの下に、彼女が立っている。俺は夢中で、シャッターを切る。初めて出会ったにもかかわらず、俺の魂は彼女に引き寄せられた。そして彼女も……。だが、異国の地に生を受けた青年が、やがて故国に帰る時が来る。青年の故郷まで、彼女は追いかけた。ただ、もう一度だけ、会いたい。ようやく再会を果たし、結ばれる二人の背後で流れる、河村隆一のラブソング「抱きしめて」。でも、それはあまりにも切なく美しい詞と旋律。あたかも別れを予言するかのように……。そして、運命は再び二人を引き離した。互いに想いながらも、すれ違い、それでも想いを断ち切れず、遠い海の果てに想いを寄せる。二人の恋の行方は――。台湾人青年・コウと水沙(みさ)の切なくもひたむきな恋の物語。※巻末ページのリンク先にはジャンプ出来ませんのでご了承下さい。

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Posted by ブクログ

RYUICHIの「抱きしめて」という歌に、泉忠司氏がインスパイアされて出来たお話。
歌が素敵だったので読んでみました。
思いのほか、素敵でせつないお話で、ちょっとうるっとしてしまった!

台湾の青年と日本の女子大生のせつない恋…。

何年か前の未来日記思い出したよ(あの、「桜坂」のやつね)

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2010年04月01日

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