【感想・ネタバレ】はじめての中学受験 これだけは知っておきたい12の常識のレビュー

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Posted by ブクログ

吉祥寺にある個人塾の先生が書いた中学受験指南。

ディスカバリー21社には良著が多いなと改めて感じたが、場所さえ近ければ、子供を転塾させたいぐらい、熱意を感じた。

(200)

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2018年10月12日

Posted by ブクログ

中学受験に関しては2冊目だったので、それほどビックリもしませんでした。最初に常識度テストがあります。本の内容は、それにそって進んでいきます。

1.国語力に読書
2.計算ミスに筆算練習
3.算数に公式
4.理科に実験教室
5.社会に暗記
6.応用問題には量
7.合格には学習量
8.早くから学習塾
.途中転塾はダメ
10.ほめて育てる
11.成功談を聞く
12.親より子どもの頑張り

これらが、すべて間違い。もしくは必ずしも必要ではない。それか、利用方法に工夫が必要というものでした。



『強育論』を少し、優しく読者や子供達に気を使って書いてくれている感じがしました。私なら、こっちのほうがいいなぁ。(笑)

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2018年10月14日

Posted by ブクログ

まっとうなことを書かれていると思います。教育は自立支援。 
塾に行くのは4年までは待ちましょう、転塾も悪くないです。
塾で悩んだときとか、戸惑ったときに、立ち止まって再読するには良い本だと思います。親的に。

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2016年02月14日

Posted by ブクログ

「中学受験の常識」も知らないが、世間で言われている「常識」の間違いや盲点を指摘し、何が適切かをアドバイスしてくれる。子どもの心理に寄り添い、受け身の解法・パターン暗記ではなく思考力を身につけるようにとの指摘とそのための方法が書かれていて、なかなか説得的。思わず、なるほどと思ってしまうことが多かった。
中学受験はゴールではない、そして、小学校時代に受験に向かなかった子は中学受験にこだわらずに高校受験で頑張ればよいという指摘も、言われてみれば「目からうろこ」なものがある。
「はじめての中学受験」を意識している親には一読の価値があるように思う。

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2014年01月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

中学受験にむけて、どうしようかと思って、購入した本です。
本書では、今まで常識といわれていることにメスを入れて、真の常識として12個上げています。その常識とは

1.国語力をあげるには読書をさせてはいけない
2.計算ミスを減らすには筆算の特訓をさせていはいけない
3.公式や裏技の丸暗記では算数の実力は上がらない
4.実験教室に通っても理科が得意にはならない
5.暗記力が社会を決めるという考えは古い
6.たくさんの応用問題をといても応用力は身につかない
7.志望校に合格するには学習量をへらしなさい
8.受験に強い子にするには、早くから塾に通わせてはいけない
9.「途中転塾は絶対するな」は大ウソ
10.ただほめるだけでは、子供は伸びない
11.成功談に惑わされてはいけない
12.中学受験は、親の覚悟にかかっている

といったものです。キャッチーなことも書かれていますが、内容としては、説得力があり、わかりやすく、すっと入ってきます。
また、単に受験のための勉強ではなく、真の学力をつける、つけさせるためにという視点となっていて共感できます。さらに、親として耳が痛いところも多いです。

著者が塾の先生にもかからわず、中学受験にこだわっていない、もっといえば、ほんとに中学受験させるんですか?といった立場での発言もあり、塾講師としてというよりも教育者としての読者への語りかけを感じました。
そのあたりが、塾慢や指導法自慢するような本とは一線を画すところなのかもしれません。

中学受験は、親と子供の成長とよくいわれますが、まさにそれを感じる一冊でした。

繰り返し読みたいと思います。

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2012年03月03日

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