【感想・ネタバレ】崖の向こうで花が咲いてる 一巻完結のレビュー

雁須磨子

同人誌でほそぼそ連載していた高校生椎野くんと桐木くんのじんわりゆっくりラブストーリーです。
友達の友達の友達の友達は、自分の友達とはいえないんじゃ？と考えてた椎野は自分に好意を隠さない桐木のことをだんだん意識してしまい……
そんな二人がつきあうまでの３年間の話です。ほんのちょっと勇気を出したり声をかけたりかけられたり。

[リエ · ★★★★★]

あっという間に終わっちゃったぁ

友だちの友だちの友だちって関係が面白い！！学校に行ってたらありがち。そこの関係性を発展させるあたり、さすが先生！です。
陽キャと陰キャだと思ってたけど、陽キャは結構一途でヘタレで、陰キャは案外漢前だった。
最後の方の一コマの、友だち連中が福岡に勢揃いがダントツ面白い。
本編終わったあとなのか、大学卒業後の数ページが、2人の未来を暗示させるかのような話でほっこりした。

＃笑える ＃ハッピー ＃ほのぼの

[チョッピ · ★★★★★]

可愛いふたり

やや物足りなさはあるものの可愛い2人にキュンキュンしました。特に桐木がすぐ赤くなっちゃうとことか好意丸出しのとことか素直で可愛すぎる。『あきらめない』の半分は残念だったけど半分は叶ってほんと良かったな〜。紹介文の通りなんてことない話なんだけど、不器用な高校生たちが大きくなり、桐木の『あきらめない』が健在なとこが愛しくて最後泣きそうになりました。良い話だった。

＃胸キュン ＃ほのぼの ＃エモい