【感想・ネタバレ】今夜もベルが鳴るのレビュー

あらすじ

友人主催のパーティーで、ゆかりは岩谷と知り合った。岩谷の落ち着いた物腰に惹かれ、恋の炎が燃え上がる。だが、それが恐怖の始まりだった…。毎夜彼と電話で話すにつれて、彼女の心によぎる恐ろしい疑惑…。岩谷とは何者なのか!?直木賞受賞の女流が鮮烈に描く、サスペンスの傑作!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

友人が主催する真夜中のパーティで、天野ゆかりは魅力的な青年岩谷と知り合った。落ち着いた物腰と静かな喋り方に、ゆかりはひどく惹かれた。2日後、夜更けに突然、岩谷から電話がかかり、ゆかりの中で恋の炎が燃え上がった。だが、それが身も凍る恐怖の始まりだった。電話は毎夜かかってきたが、話すにつれて、彼女の心にある恐ろしい疑惑が頭をもたげ始めた。いったい岩谷とは何者なのか。気鋭の女流が毎夜鳴り響くベルに怯える女を鮮烈に描くサスペンスの傑作。

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2011年02月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

サスペンスではなく、ラブストーリーとして読んでみたかったと思った。
恋愛の始まりは、自意識過剰になるせいか、心にもないことを言ってみたり、相手の言葉の裏の裏を読もうとしたりと、単純なものを自ら複雑にしてしまうものだ。時には、自分ではない別人になってしまったかのようになる。
前半のそんな駆け引きの部分を私は楽しんで読んでいたのだが、なんとその事実はまさかの精神病を患った、文字通りの別人だったという。
うーん、やっぱり普通のラブストーリーとして読んでみたかった。

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2013年04月05日

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