【感想・ネタバレ】美女と悪魔 2巻のレビュー

デボラ・ヘイル / 津谷さとみ

病に冒された老伯爵のために偽りの婚約をしたアンジェラとダヴェントリ卿。伯爵亡きあと、婚約解消をするはずが、アンジェラはダヴェントリ卿への恋心に気づいてしまう。昼と夜ほども違うふたりだけど、この婚約を本物にしたい…。そう想いを伝えるが、ダヴェントリ卿は哀れみはごめんだと、アンジェラの告白を拒絶する。醜い傷を仮面で覆い隠し、“悪魔”卿と恐れられる自分ではなく、人々に頼られ、好かれる司祭と結婚するのがアンジェラの幸せだと考えた彼は――…。

[なお · ★★★★★]

老伯爵がとってもいい味出してます。
津谷先生が描くご老人ていつも魅力的なんですよね～。この２人は本当に想いあう夫婦になれそう。

＃ハッピー

[ブクログ · ★★★★★]

HQコミックなので、ハッピーエンドは当然なのですが、
オペラ座の怪人を思い出す設定がちらちらとちりばめられ、
より満足しつつ読みました。

津谷さんの絵柄もとっても好ましくて、素敵です。