【感想・ネタバレ】罪までもいとしくのレビュー

あらすじ

リーヴァはインテリアデザイナーとしての初の大仕事に興奮していた。依頼主は直接彼女を指名してきたという。きっと私のデザインを認めてくれた人に違いない。しかし、待っていたのは記憶にあるとおりの美しいダミアーノ――5年前の過去を思い出させる男性だった。思いがけない再会なのに、彼に驚きの色がないのはなぜ?情熱的な思い出とともに、途方もない屈辱がよみがえる。あのころの私は幼くてなにも知らず、あまりにも愚かだった。だから、ダミアーノが仕掛けた罠を愛だと誤解したのだ。彼と出会ってさえいなければ、母は死ぬことなどなかったのに。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

インテリアデザイナーのリーヴァ・シングルマンと、経営者のダミアーノ・ダミーコ。リーヴァの母親とダミアーノの叔父の婚約を財産目当てと考えリーヴァを誘惑、ヴァージンだと知って非難するダミアーノ、鬼畜です。別離後、叔父さんは死亡、それを知ったリーヴァの母も死亡、もはや償いも不可。別れて5年後再会し、なんやかんやで息子誕生を知っても、こんなでは二人の仲に進展は…。苦しめダミアーノをほどほどに堪能できる、楽しめる展開でした。

0
2012年04月12日

「ハーレクイン・ロマンス小説」ランキング