【感想・ネタバレ】狐小僧、江戸を守るのレビュー

あらすじ

時は江戸。上野の禅寺で住職の天暁と暮らす十四歳の少年がいた。名は弥六。かつて幕府と盟を結んでいた大妖怪・白仙と、人間の女の間に産まれた〝半妖〟の子だ。だが白仙は七年前、突然数多の妖怪達と江戸を襲撃し、姿を消した。以来幕府は怨霊怪異改方──通称・孔雀組を組織し妖怪を厳しく取り締まり、人も暮らしにくい窮屈な世となってしまった。弥六は、人も妖怪も平穏に暮らせる世を目指し、烏天狗の黒鉄と、夜ごと江戸の町を見廻るが……。妖怪×剣戟ノンストップ時代小説の誕生!

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Posted by ブクログ

江戸時代、寺で住職の天暁と暮らす半妖の少年 弥六。
父である大妖怪白仙は7年前江戸を襲撃し、姿を消した。
以来幕府は怨霊怪異改方─通称・孔雀組を組織し妖怪を厳しく取り締まっていた。

孔雀組がかなり独裁的なため、人間も妖怪も等しく守る狐小僧は(妖怪版)鼠小僧といったところでしょうか。
剣戟時代小説と謳うように、結構戦闘シーンも入ってます。
白仙が江戸を襲った謎とか全然解き明かされてないので、続き物になりそう。

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2023年04月07日

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