【感想・ネタバレ】劇場版SPY×FAMILY CODE:Whiteのレビュー

あらすじ

【小説版登場!】敏腕諜報員エージェント、〈黄昏〉ことロイド・フォージャーのもとに進行中のオペレーション〈梟〉の担当を変更するという指令が。その頃イーデン校では、優勝者に“星”が授与されると噂の調理実習が実施されることに。オペレーション〈梟〉の担当を維持するため、ひいては世界平和を守る為、審査委員長である校長の好物、伝統菓子≪メレメレ≫を作ることをロイドはアーニャに提案する。フォージャー家は≪メレメレ≫の本場フリジスへ向かうことに。
一方ヨルは、ロイドと謎の女の不審な現場を目撃していた。不安を抱えた家族旅行がはじまった――。そんな旅行の最中、列車内でアーニャは怪しげなトランクケースを発見。その中にはなぜかチョコレートが……。うっかり飲みこんでしまったアーニャだったが、そのチョコレートには世界を揺るがすある秘密が隠されていた……!! 世界の命運は、またしてもこの仮初めの家族に託されてしまった――。劇場版のストーリーを完全小説化!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

映画のノベライズ版。アーニャのステラ獲得の為、お菓子を食べに北部へ家族旅行を計画するフォージャー一家。「黄昏」ことロイドは、オペレーション「梟」を外される危機。「いばら姫」ことヨルはロイドの浮気を疑っている。全てのキャラを登場させなければならなかったというのはわかるが、脇役級のキャラは無理矢理な登場の仕方で、少々不自然さがあった。最後のマイクロチップは実はアーニャの歯の裏にくっついていたとかも少々無理があるような…。それ以外は詳細な風景描写や、感情を豊かに表した文体は読んでいて映画を見ているようだし、トイレを我慢しているアーニャが神に出会うという究極の幻想には抱腹絶倒だ。

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2024年06月17日

購入済み

画が目に浮かぶ

映画を観に行けなかったので小説の方でスパイファミリーを堪能した。まるで映画が目に浮かぶようだった!声まで聞こえてくる!アニメも良いけど、文字で書き起こしてくれたほうが、登場人物の気持ちの動きがよくわかってよかった。ぜひ、みんなに読んでもらいたい!

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2024年04月08日

Posted by ブクログ

劇場版SPY×FAMILYの小説版。
しかしこれは劇場版SPY×FAMILYの映画を観た感想です!

子にせがまれ観に行ったのだけど、これが最高だった。
隣国間の今にも戦争が勃発しそうな緊張感と、学校の調理実習のための買い出しというギャップのでかさ、ギャグとシリアスのバランスが神。
ウンコの神みたいな子供大好きエピソード(けっこう子供多かったけど、みんな爆笑)、ロイドとヨルさんのちょっと大人なときめきシーン、スピード感溢れるアクションシーンに迫力満点のバトルシーン、ロイドのハイスペすぎるスパイテクとかっこよさ、ヨルさんの天然な可愛さと鬼のような強さ、アーニャの天真爛漫さと勇気。すべて完璧なのだけど、最後はやっぱり家族愛ですね!

冷静で優秀なスパイであるロイドは、命じられた任務を淡々とこなすのだが、自分では無自覚ながら、オペレーション〈梟〉(ストリクス)を続けていたいという気持ち、家族を守りたいという気持ちが原動力になっていて、そこが読者(観客)的にはツボなのです!!
いやー、劇場版ロイドもかっこよくってね!
映画館で子供らはウンコネタにゲラゲラ笑ってたけど、母たちがロイドにキャー♡となってたのは秘密だよ。

劇場では小冊子をもらえるのだが、漫画と同じ表紙になっていて、並べてみると嬉しい。声優さんのコメント読むのも面白かった。

親子で楽しめる映画でした!!

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2024年03月11日

Posted by ブクログ

リラックしてみれる映画ですね。調理実習のシーンが最後になかったのは残念なのと、悪者の背景が描かれていなかったので、そこが気になりました。メレメレ。

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2025年05月03日

Posted by ブクログ

遠藤達哉(原作), 矢島綾(小説), 大河内一楼(劇場版脚本)による「劇場版 SPY×FAMILY CODE: White」の小説版。2023年12月に劇場公開されました。イーデン校の調理実習で「星」獲得を狙うため、伝統菓子「メレメレ」を求めて家族旅行に出かけることになりましたが、そのまま大事件に巻き込まれるお話。ロイド、ヨル、アーニャのドタバタから、最後は家族で力をあわせて困難を乗り越えます。アクションシーンも多く文字だけだと伝わりにくいと思いましたが、映画の雰囲気が非常に上手く表現されています。

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2024年04月29日

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