【感想・ネタバレ】喪失のレビュー

あらすじ

「もはや二度と会えない愛しい者の追憶を探し求めることは、生き残った者にとって残酷である」(「永遠の至福」より)棟居刑事が京都・哲学の道で買い求めた思い出の写真には、意外な悲恋の来歴があった。ある殺人事件が、写真に秘められた物語を甦らせる。ロマンチック・ミステリーの到達点!※巻末ページのリンク先にはジャンプ出来ませんのでご了承下さい。

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Posted by ブクログ

妻に男がいる。「許せない」。夫婦をつづけていても、もはや村井の妻は失われている。その〈喪失〉を埋めるものが殺意であった(「喪失」より)。夫婦、不倫、恋愛、過去の愛の傷……男と女の諸相から生み出される7つの事件と謎に挑む、警視庁捜査一課棟居刑事! 初文庫化推理傑作集。

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2023年05月27日

Posted by ブクログ

初、森村氏作品。

主人公・棟居刑事の姿をいつまでも想像するけど、
像が固まらなかった。

「妹」の詩や、俳句など、
作家とはいえ、なかなかに上手いなあと思う。

静かな余韻の本。

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2013年02月22日

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