あらすじ
加齢は人生逆転のチャンス!
食べたいものを食べ、飲みたければお酒も飲む。薬は不調のときだけ飲めばいい。ちょっとしたコツで「80歳の壁」はすんなり越えられる。
ベストセラー作家で老年精神医学の専門医による最新刊。89歳ジャーナリスト・田原総一朗との「老後の不安がなくなる」ポジティブ対談も収録。
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Posted by ブクログ
老いたら好きに生きる
私が今実践している生き方ですが、読み終わって、自分の生き方が間違っていなかったことを確認できて大変満足です(笑)。
若い頃から、付和雷同するのが嫌いで、組織人でありながら、一本独鈷でやってきた自分の性に合った本です。
内容ですが
序章 ”鬼門”の7代を越えれば黄金の80代が待っている
第1章 80歳を過ぎても、自律した生活を続けるために必要なこと
第2章 80代を楽しく過ごすために、新たに始めること
第3章 80歳から始める20も健康法
第4章 80歳になったら「やめる」こと
第5章 病気とともに生きる私がつづけること、始めること、やめたこと
終章 ヨボヨボ老人よ、さようなら
対談 和田秀樹×田原総一朗
おわりに
の中から抜粋
私の言うことをすべて信じろというつもりはありませんが、私は皆さんの知らない90歳の人も95歳の人も見てきていますし、経験的にお伝えできることがあると自負しています。
そして、なるべくなくなるときに後悔しないで済むようにと、私が経験から得たことをお伝えしたつもりです。
さらに、今を充実させるために何ができるかもお伝えしたつもりです。
本書で紹介したように、血圧が160mmHgの人が薬を飲んでいても、6年後にその中の6%脳卒中にばるように、人間は運命には勝てません。
それでも、少しでも確立を下げるために薬に頼り食事を我慢するのか、開き直って今を楽しむのかは、もちろん読者の方の自由です。
ただ、いくら年をとっていても自己決定はしてほしいし、マスコミや医師の言いなりならないでほしいというのが、著者の真意です。本書がそのヒントになれば幸甚のこの上ありません。
とあります。
結局、ステレオタイプの情報から脱却するか出来ないかは、本人の気持ち次第です。
死を迎えたとき、あぁ和田さんのあの本の言うことを実践していて良かったなぁとなれば幸いです(笑)。
Posted by ブクログ
健康で幸せな年よりになるための本で、いらないことは考えない、やらない、楽しいことを追求する。やりたいことをやる。 それが「いい人生だった」と死ぬときに言える道だという。