あらすじ
著者は短大卒業後に初めてTOEICを受けたが、その時の点数はなんと280点。しかし半年後には800点をゲット。留学経験もないのに3年後には通訳者デビューを果たして、売れっ子通訳者となった。「お金ナシ」「時間ナシ」「海外生活経験ナシ」の著者いわく、英語をモノにするには、“ちょっとしたコツ”がいるという。その手法をあますところなく紹介!
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Posted by ブクログ
著者は努力の人。努力すれば通訳になれるということを実践した体験談が書かれていて、自分にもできるかも、できる!やってみたい!やってみよう!!と思わせてくれる一冊でした。
具体的にどんな勉強をしてきたのか、またTOEICについてもテクニックが紹介されていてよかったです。
英語を学ぶ目的や、スケジュールの立て方ものっているので、
英語の勉強を始めたい人にはいい一冊だと思います。
Posted by ブクログ
有名なジョン万次郎の英語は
発音が綺麗だったかと言えばそうではないだろう。
waterをわらと言ったり、captainをかぷたんと言っていた。
が、それで十分通じており、ネイティブとやり取りが出来た。
目的がコミュニケーションならば、彼の英語の方が
日本人として発音もしやすく向いているくらいだ。
この本の中にもあったが、なんの為に英語を学ぶのか
というのは非常に重要だ。
目的に応じた勉強法を選択する必要がある。
また、モチベーションを保つためにも
まったくわからない問題集より、8割わかるものから始める
というのも面白い。
こうした本はさも簡単に、これさえやればできるという魔法のような
タイトルで惹きつける胡散臭いものが多いが
そうした夢の方法ではないし、人と同じやり方をやっても駄目
という前置きがあるのは良いと思う。
著者と違ってそこまでの英語の下地のない自分が
半年やったところで800点取れるとは思えないが
英語漬けの生活にするなど色々とヒントになることは
書かれていたと思う。
Posted by ブクログ
英語学習への心構え半分、テクニック半分といった感じの内容。
色々なテクニックが紹介されているが、その中でも、基本動詞(do,make,have,get,go)をしっかり使いこなすという点は非常に興味深かった。
あとは、自分が英語学習をする目的をはっきりさせて、その目的に向かって勉強していくことがとても大切だということを認識した。自分の場合は、旅行先で簡単な英会話ができるようにしたいというのが目的なので、会話相手の英語を聞き取る力と、話したいことが英語でパッと口に出す力を身につけることを優先していくべきなのかなと思った。
Posted by ブクログ
今年中にフランス語学習を始める予定なので語学の勉強方法を
おさらいするために読んでみましたが、著者はなかなかの
努力家…、マネできないなぁふふふ
翻訳アシスタントとして自宅で少し仕事をしてたけど
単語力がない上、今は仕事をしていないからごっそり記憶が
抜け落ちている状態…、洋書を読むのもなかなか厳しい
フランス語を学びつつ英語力を少しずつ戻していきたい
個人的に参考になった点は
・単語に出会う機会を意識的につくる
・覚えた単語を使わないまま48時間経過すると
8割は忘れてしまう
・文法はTOEFL参考書(『TOEFL TEST対策完全
英文法』など)を活用してパターンで覚える
・『外国映画英語シナリオ スクリーン
プレイ・シリーズ』がおすすめ
ただ私は会話にはあまり興味がなく
「原書で本を読みたい」という目的のための
勉強法は載っていなかった。。
Posted by ブクログ
111106byTwitter:FRBjpn. 立ち読め!
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3つのバイトを掛け持ちしながら英語を習得。
売れっ子同時通訳者が伝授する超スピード学習法。
「カネなし」「時間なし」「留学経験なし」のほうが
英語はモノになる!
「20歳を超えているのに英語ができない状態では、通訳者になるのは、まず無理です」
短大卒業直後、通訳者になりたいという夢を持って動き出そうとした矢先、
通訳エージェントからこう宣告されたときのショックは、今でも忘れられません。
確かに、当時の私は在学中は英検3級もとれず、卒業後に初めて受けたTOEICスコアは280点。
いっそ通訳コーディネーターになっては?というアドバイスをもらうくらいのレベルでした。
でも、私は夢をあきらめることができませんでした。
そんな著者が、なんと半年後にTOEIC800点をゲット!
さらに3年後、留学経験がないなか通訳者デビューを果たした。
「お金ナシ」「時間ナシ」「海外生活経験なし」の状況で英語をモノにするには、
”ちょっとしたコツ”がいる。その驚きの手法をあますところなく公開!!
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著者について
同時通訳者、バイリンガルMC、英語モチベーションアップセミナー講師。1971年生まれ。1991年実践女子短期大学国文科卒業、2004年早稲田大学社会科学部卒業。 短大卒業後に通訳者を目指すも、英語力は英検4級、TOEIC280点と“平均以下”からスタートを切る。独自の勉強法を駆使し、半年後にTOEIC805点を取得して大手英会話学校講師に。その後、TOEIC950点、英検1級、通訳検定2級を取得し、短大卒業から3年半で通訳者デビューを果たす。現在はフリーの同時通訳者として、主にビジネスシーンを中心に活躍中。世界的ベストセラー作家のアンソニー・ロビンズ氏やノーベル物理学賞受賞者の来日公演、F1ドライバーのヤルノ・トゥルーリー氏取材、タグ・ホイヤー150周年記念記者会見、有名企業CEO来日記念取材など数々のイベントで通訳を務める。2010年7月から『世界衝撃映像社』(フジテレビ)にレギュラー出演し、“バラエティーもできる通訳”として新たな領域を切り開いている。自身の経験をベースにした「英語モチベーションアップセミナー」では一人ひとりの目的に合った効果的な学習プログラム作りを指南。英語学習への意欲を引き出す講演が好評を得ている。