【感想・ネタバレ】慶應メンタル - 「最高の自分」が成長し続ける脳内革命 -のレビュー

あらすじ

前評判では、戦力的には決して高いとは言えなかった慶應高校野球部ナインは、なぜ2023年夏の甲子園で107年ぶりの優勝を果たすことができたのか?
そこは彼らが1年にわたり続けた、「誰でもプラス思考になれる」メンタルトレーニング=SBT(スーパーブレイントレーニング)の効果によるものが大きい。

SBTとは、
①成功を信じる「成信力(せいしんりょく)」、
②苦しい状況を楽しむ「苦楽力(くらくりょく)」、
③他の人を喜ばせる「他喜力(たきりょく)」からなるメンタルトレーニング。

SBTのトレーニングを重ね、ピンチの状況にもワクワクする力を手に入れた慶應ナインの甲子園での活躍を追いながら、SBT式最強メンタルトレーニングメソッドの実践方法を詳しく紹介する。

書籍内では慶應義塾高校野球部・森林貴彦監督や、夏の甲子園大躍進を担った部員たちのインタビューもたっぷりと掲載。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

何かに集中したいと思ったら、何か一点をじっと見つめてみてください。3秒も見つめたら十分でしょう。

塾高の野球部員は5つのことを実践しています。 常にポジティブな言葉を使う。それは私が彼らに最初に提案したことのひとつでした。 積極的にポジティブな言葉を使うと同時に、ネガティブな言葉を極力使わないように指導しました。

てにすぼーるのぬいめをみる

緊張はコントロールできる、ちからいれてぬく

自分自身から意識をそらす
ひとというじをかいてのむ

甲子園の青空を見上げる

ナンバーワンポーズ、そんなのかんケーね

脳は「知性脳─感情脳─反射脳」という3層構造になっています。3階建てですね。 3階 知性脳 2階 感情脳 1階 反射脳


左脳は、分析し、判断することを司る「理屈脳」です。言葉や意識に関連し、論理的な面があります。また、「過去を考える脳」でもあります。 一方の右脳は、イメージ処理を司る「直感脳」です。左脳が言葉や意識に関連しているのに対し、こちらは感覚やイメージ的な面を担当し、「将来を考える脳」です。 「知性脳」である大脳新皮質は、「理屈脳」と「直感脳」のふたつから構成されているわけです。

マイナス思考になりやすい毎日

有名な寓話があります。3人の石工に「あなたは何をしているのですか?」と尋ねると、ひとりめの職人はつまらなそうな顔で「お金のために石を切っている」と答えました。ふたりめは「ここで一番の石切り職人になる技術を身につけているのだ」と無表情で淡々と答えました。3人めは目を輝かせながら「私が作った教会に多くの人が集まり、安らぎの場となるのだ」と答えました。 どの石工が加工した石が一番素晴らしいか、想像がつきますよね。ここからわかることは、何の仕事をしているかではなく、その先に何を思い描くかでその仕事の価値が決まるということ、言い換えると心の持ちようによってパフォーマンスは左右されるということ。スポーツでも、仕事でも、楽しいという感情がなければ決して素晴らしい結果を残すことはできないのです。

真のプラス思考を一言で説明すると、マイナスの事態を想定し、その対応策も含め、事前準備をしっかりとしておくこと。だからこそ試合を楽しめるのです。

ありがとう、チャレンジ精神、いいかお

やるべき練習はやったから、あとは試合でやるだけだ!

かちぐせのう、寝る前の10ふん

絶対できると思うこと松下幸之助

せいしんりょく、くらくりょく、たきりゃく

社会的成功と人間的成功

満足は衰退の一歩

0
2024年01月17日

「ビジネス・経済」ランキング