【感想・ネタバレ】日本蒙昧前史のレビュー

あらすじ

「蒙昧」の昭和の空気を描く谷崎潤一郎賞受賞作

大阪万博、ロッキード事件など、戦後を彩る事件をそれぞれの渦中の人物の視点で描く、芥川賞作家の最新長篇にして、文体の真骨頂。

※この電子書籍は2020年6月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

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Posted by ブクログ

知っているネタあり、知らないネタあり。ググりながらもう一度丁寧に読むと、あれこれ気づきがあっておもしろそう。

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2024年07月13日

Posted by ブクログ

昭和のある時期、蒙昧さにあふれた時代を物語史的に描かれる。ただその視点は一定ではなく神の視点だったり、当事者、現代から過去への眼差し、過去から現在への眼差しなどさまざまに変化する。読点で繋がれ途切れることなく展開される語りが心地よい。

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2024年01月22日

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