あらすじ
TBS系列にてドラマ化された、もっとも泣ける4コマ『義母と娘のブルース』待望の番外編!
主人公・亜希子が幼い頃に祖母と過ごした日々を描いたハートフルストーリー。
超やり手のスーパーキャリアウーマンで、再婚相手の娘・みゆきを不器用ながらもひたむきに育てた亜希子の原点がここに!?
「私の人生最後の仕事 やりがいがありそうやわ」岩木笹子(72)はその堅物な性格から、近所でも嫌われ者扱いだった。
そんなある日、突然7歳の孫娘・亜希子を預かることとなり――!?
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面白い!!!
義母と娘のブルース、好きだったんですよ。そのスピンオフです。しかし、これはこれでとてもよく出来た話。
亜希子は、いづれ「あのように成長して、幸せになる」と分かっているから、ある程度は安心して先を読むことができるけど、なんとも笹子さんの人生が切なくて、笹子さんの子供時代の親からの仕打ちや結婚先での仕打ちは、ものすごく胸糞悪いです。怒りがこみあげてきて、もっとメッタメタに攻撃して倒したい!という気持ちにさせられ、この部分がとても読んでいてつらかったです。
それぐらい感情移入しちゃいました。
笹子さん、かっこいいです。素敵すぎます。二人が永遠に幸せでいてほしいと思いながら、楽しく読めます。