あらすじ
上がり続ける人件費に、頭が痛い……。その原因は、社長が安易に決めてしまった労働条件やどこかの会社のものを丸写しした就業規則にあります。
実は、労働法は最低限のことしか要求していません。しかし、多くの社長が、知識不足から法律を上回る好条件にしています。本書では、「違法だと思い込んでいたことが、実は合法だった!」そんな驚きの真実を44項目紹介。
就業規則の作成時に参考になる規定例もお見逃しなく!!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
中小企業経営者の無知に付け込んで無難題を吹っかけてくるモンスター社員やユニオンから会社を守るためにはどうしたらいいのか。
タイトルから想像するに「残業代」に関する専門の本かと思いきや、労働条件と就業規則に関する幅広い内容の本でした。
著者は、極力専門用語の使用を避けて平易な記述に努めています。
実は、専門家が専門用語を駆使して書くのは当たり前。本当の知識がなければ、平易な記述はできません。
労働法の素人である中小企業経営者向けに書かれた本とはいえ、我々社労士が読んでも、ハッと気づかされる点がいくつもあります。
Posted by ブクログ
経営者視点で、鋭く労働法を解説しています。
法律違反はいけませんが、過剰に手厚くする必要もありません。
誤解しやすいポイントを適切に指摘しています。
Posted by ブクログ
勤務時間7時間の会社の時間外手当の取扱いや、家族手当に対する考え方(不平等である)など、今までよく知らなかったことであり、大変勉強になりました。