あらすじ
【キメセクでケツ溶かしてやるよ】
冷酷非道なイケメン極道×性欲旺盛でちょろ可愛いホスト
クズ男同士の歪んだ執着愛
ーー人気ホストのカスガ、本名・春日部(かすかべ)は調子に乗っていた。
女を侍らせ貢がせヤリまくりの日々。人生はチョロいとナメきっている。
しかし、チンピラグループの女に手を出してしまったことから彼の転落が始まった。
追われる身になった春日部を匿ってくれたのは、裏社会に生きる幼なじみの檜(ひのき)。
チンピラの溜飲を下げるため、春日部が犯されているビデオを撮影するハメに。
ち◯この使用を禁じられたヤリチンの末路とはーー!?狂気の愛を描いた衝撃の問題作。
※本作品は単話配信しているものに、加筆修正・描き下ろしを加えたコミックス版です。重複購入にお気をつけ下さい。
感情タグBEST3
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泥の中の宝石
表現が893映画のように過激で、バカスカ人は死ぬし、死なない人もそれなりに瀕死だし、でも血と泥と汚物に埋もれた中に宝石のように強い愛が見えました。
受けの歩んできた道があまりにも暗いので、攻めはもう彼なりのやり方で全部を捧げるしかなかった…
最後の方に明かされる真実は衝撃的でしたが、この頭のおかしい世界で唯一信じられるのがお互いしかいなかった。
「好きだ」も「愛してる」も一切出てこないのは、歪んだ形でしか愛を伝えられない2人の歪んだ世界そのものだと思います。
結末は描かれませんでしたが、逃避行を続けるには資金がなさそうだし、働くことはとうてい無理…行く末は見えてるので、それまではせめてピッタリ密着して生きて欲しいなと思います
無理
父親が実の息子にあれほど残虐な暴力を振るうところでもう無理。Sだからで受け入れられるレベルじゃなかった。檜と春日部の関係はよかったけれど、この父親が出てくると思うともう一度読む気にはなれない。