あらすじ
多くの人の憧れの的である青年実業家のレオパルトから熱烈に求愛された、美しくも控えめな性格の伯爵令嬢ダイアナ。彼からの溺愛に戸惑いつつも、ふたりは想いを通わせて、めでたく結婚。ひたすら甘く幸せな新婚生活を送っていた。そんなある日、偶然にも夫が美しい女性と抱き合う姿を見てしまう。「この結婚は仕事のための偽装結婚で、私はお飾り妻だったのね」と辛くなったダイアナは夫を避けるべく、修道院に身を寄せることに。しかし、真剣な表情のレオパルトがダイアナの前に現れて…… 一途すぎる旦那様が朝から晩まで離してくれません!? 極上の夫に愛され尽くす、すれ違いラブ! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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すぐ読んでしまいました
初めはタイトル通りだなぁって思って読んでいましたが、夫の出時やヒロインの心の葛藤、また過去の二人の思い出など色々なストーリーが読めて楽しかったです。
ヒロインがヒーローのすべてを受け入れてからのヒーローの溺愛?盛りがすごかったけど、全体的に好きなお話でした。
子供が生まれたあとの話やソフィア達のお話も読んでみたかったです。
ちょっと面倒臭い
読み終わった感想は面倒臭い、です。
ヒーローは本来ならヒロインと結婚できるような身分ではなくそこがネックになっています。ヒロインは幼い頃にヒーローと出会っていたことを忘れており、夜会で声を掛けられプロポーズされるも引っ込み思案で結婚するまで少し時間がかかります。しかしけっこんしてからはヒーローからの溺愛、と思いきや高級娼婦と抱き合うヒーローを見てしまい拒むようになります。そして2年、夫が事故でヒロインの記憶をなくします。そこからは本来の自分を知られるのが怖かったやら離縁やら冤罪やらがありバタバタしてまして。正直本編よりも番外編のヒーローの溺愛からのヒロインとの微妙に噛み合ってない会話(わざと)のほうが面白かったです。