【感想・ネタバレ】強面最凶騎士も、幼馴染の最強魔術師妻の前ではただのポンコツだったようですのレビュー

茶川すみ / 冬之ゆたんぽ

最強魔術師とうたわれる公爵令嬢ファルナと、最凶騎士として名高い第三王子セイヴィス。
二人は幼なじみで、従姉弟。生まれた時から家族公認の婚約者であった。
少し不器用な彼だがステキな夫婦となれる。結婚初夜までファルナはそう思っていたのだが……。
いつまで経っても寝室に現れず、それ以降も妻を避け続けるセイヴィス。
解決の手掛かりを求め、夫の夢に忍び込み本心に探りを入れると……？
「本当に敏感で……可愛いな、俺の愛しい人」
現実とは裏腹に、熱の孕んだ言葉をかけ、淫れるファルナの影を身体ごと愛するセイヴィスの姿……一体、どういうことなの!?
エリート最強魔術師（妻）×拗らせ最凶騎士（夫）ドタバタ新婚生活の行く末は――!?

[匿名 · ★★★★★]

ヒーロー最高

子どもの頃からヒロインの事が好きなのに風俗には行ってたというヒーローじゃなくて良かった。ひたすらヒロインに一途なヒーローで良かったです。ヒロインの周囲に男を近づけないように根回ししたり嫁が夜中まで帰らないのを心配して門で待ち構え、嫁の顔を見るや必死になる様子に笑いました。興奮して鼻血を出すのもｗ。体力がないからもう終わりだと言うヒロインに栄養剤を飲ませようとするとかもｗ。人体図鑑を買って独学で性交の勉強をしたというのも良かった。ヒロインの最強魔術の出番は少なかったですが、美形で才能もあるウジウジしない強いヒロインも好みでした。

[maru · ★★★★☆]

まったく話を聞かないポンコツヒーローが若干鬱陶しい(笑)懐の深いヒロインで良かったものの、拗らせすぎは良くないぞ。
最強魔術師と最凶騎士様の活躍が見たかったけど、その力は相手のみに発揮したわけで。ちょっと残念。