あらすじ
「なんで世の中は平等じゃないの?」「なんで戦争が起こるの?」「生まれつき頭がいいのはずるい!」など、ふと抱くギモンはさまざまにあるもの。誰もが一度は感じる素朴なギモンをベースに、「正しさ」について、「知の巨人」佐藤優先生と考えていきます。
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Posted by ブクログ
中学生向けに易しく書かれており、ごく常識的な内容。
新しい発見はないが、子どもを持つ親にとって頭の中を整理するのにすごく役に立つ。良い意味で佐藤優らしくない本だった。
うまくいったことより、失敗から多くを学ぶのが人間。
大切に育てる事が成長の機会を奪うかもしれない。
ここは難しいところ。
Posted by ブクログ
佐藤先生が中学生の疑問に明晰で、実用的、実践的なアドバイスをくれている。
機会の平等と結果の平等の話がわかりやすくてよかった。
こんな先生が近くにいてくれたらいいなぁ。
Posted by ブクログ
358hanautaさんのレビュー通り、佐藤優氏の濫用と思われる一冊。14歳というタイトルの哲学や教諭本はかなりあるが、どれも本当に14歳が読んでも理解できないか、理解できる子はそもそも読まなくても自分の中で咀嚼できていて必要ない本。どちらかというと本を全く読まない14歳(では遅過ぎるとは思うが)の親に読ませるべき内容。