【感想・ネタバレ】アメリカ病のレビュー

あらすじ

いま明らかにアメリカがおかしい。外交や政治・経済ばかりではない。もっと根幹にある日常の空気に目を向けてみると、見えてくるのは何かにとりつかれた病的な姿だ。過剰なまでの健康志向、心療内科の隆盛、ペニス拡大手術や女性の豊胸手術の流行、そして“正しさ”への盲信……、もはやどこを見渡しても末期症状。強迫観念に覆われた米国社会を精神分析する。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

最初の方は、いかにもアメリカらしいという部分の話で気楽に読んでいたが、銃社会の話になると、やはり日本との差に愕然とした。「民主主義を守るには銃で武装することが必要」という考え方は、とても先進国の発言とは思えなかった。「武装しなければ、政府が好き勝手を始めた時のチェック&バランスの機能が果たされない」という理論だが、日本であれば別の考え方をすると思う。もちろん、そこがアメリカの特徴、と言ってしまってもよいが、どうも納得はできなかった。
良くも悪くも振り切ってる人が多い、これがアメリカなのかなと思った。

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2011年09月24日

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