【感想・ネタバレ】側近は王の愛に惑うのレビュー

あらすじ

軍事国家リューディッヒ王国。国王リヒャルトの側近・瀬野将也は、ある事件で彼と恋人同士であった記憶をなくしてしまった。再びリヒャルトに惹かれる将也は、身分違いの想いに苦しむが、そこへ追い討ちをかけるように彼の性欲処理の役目を与えられる。「足を開け。それで私への忠誠心を示してみろ」――心を伴わない関係にうちひしがれながらも、体は待ちかねていたとばかり貪婪に絡みつき、欲望を貪ろうとする。だが、恥辱にまみれ咽び泣く将也を見つめるリヒャルトの瞳には、なぜか傷ついたような色が浮かび――。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

王子×側近。クーデター絡みの記憶喪失で全体的に切ない展開。愛するがゆえに身を引こうとする受けと愛するがゆえに離れられない攻めの思いがすれ違う。受け攻め共に誠実で志しは高い。後半は少々忙しいが、無事記憶も戻ってハッピーエンド。作中の事件は解決したとは言え前途多難な予感。

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2013年09月20日

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