あらすじ
【小説版登場!】「…決めた。私、もうアイドルやめる」 B小町に加入してしばらく経ったある日、アイは事務所社長・斉藤壱護にそう告げた。B小町は順調に見える活動の裏で、アイと他メンバーの不和という問題を抱えていた。そんな状況に嫌気が差したアイは、アイドルを辞めようとするが、そんなアイに壱護はとある提案を…!? ほか、アクアとルビーとして転生する以前のさりなとゴローの出会い、そして別れを描いた秘話が解禁!! さらにアニメ第1話先行上映会で入場者特典として配布された“原作・赤坂アカ書き下ろし小説「視点B」”も収録した超豪華な初小説版!!
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匿名
個人的に気に入ったのはゴローとサリナの生前のやりとりかな。徐々にサリナの影響を受けてB小町にはまっていく過程、サリナのためにチケットを求め奮闘するゴローがいい人。
Posted by ブクログ
B小町が不仲だった頃のアイのエピソード、さりなとゴローの出会いと別れのエピソードが収録。これ読んだら本編がわかりやすいと思い、読み始めました。本編の「ママ(アイ)も本当は泣いていたの?」の理由が見つかったような気がします。
が…ルビーがこの境地に行くにはまだまだな気もするので、こりゃ本編の先は長いなぁ。。。
さりなとゴローの別れは案の定、涙でした。。。
【推しの子】原作の裏側
【推しの子】というのは奥の深い漫画で、実際、「どこで出会った?」「どんな関係性?」などと考えることがよくあります。
でも、この小説を読んで、【推しの子】を読むときの考え方が変わりました。ゴローとさりなの出会いを見ることで、さりながアイのステージぎりぎりで亡くなった悲しさ、そして、そのことからのゴローの感情の変化。
原作でゴローとさりなが語っている部分が二人が出会ってから何時頃なのか、アイは本当はどう思っていたのか、そんなことがわかりました。
何より、この安さ(50%オフクーポンで買いました!)で原作の裏側が見えるのは、コスパ的にもすごいと思います。
私は、この小説を買ってよかったと思いました。
※感情タグはよくわからなかったので、とりあえず「泣ける」だけにしておきました。