【感想・ネタバレ】軍神広瀬武夫の生涯のレビュー

あらすじ

日露戦争の旅順港閉塞作戦で壮烈な戦死をとげた広瀬武夫。日本の武人の典型といわれた男の人間味溢れる生涯を第一級資料でたどる。

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Posted by ブクログ

名前は知っているが、何をした人なのかいまいちわからなかったので読んでみた。
日露戦争時に旅順港閉塞作戦で戦死した人で、それ以上でもそれ以下でもない様だ。
作戦自体は失敗したのだが何故か当時の新聞で軍神と持ち上げられて今に至る。
解説にも書かれているが、作戦は失敗に終わっているし、同じような境遇の者も居たのになぜ彼だけが軍神として持ち上げられたのかよく分からない。
本書では触れられていないが、その後遺体がロシア軍により引き上げられて丁重に葬られたようだ。
出版社から『この本の著作権継承者を探しています』と書かれた本は初めて見た。

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2015年12月30日

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