あらすじ
これを読めば、あなたはもっと『ブルーピリオド』が好きになる!
主要キャラクターを徹底的に掘り下げた、書き下ろしオリジナルでおくる小説版!
八虎の幼少期はどんな子だったのか?
龍二の心の住み着く、忘れられないあの子とは?
八虎との渋谷オール、世田介は何を思っていたのか?
絵を通して人を見る橋田が抱えた、あるトラウマとは?
予備校の大葉先生の美大時代とは?
漫画本編では描かれなかったキャラクターたちのB面を、徹底深掘り!
書き下ろしでおくる『小説版 ブルーピリオド』!
感情タグBEST3
類を見ない良質なノベライズ
原作者のフォローが手厚かったのかもしれませんが、ここまで筆力のある作家にノベライズを描いてもらえるというのは、原作者にとっても幸せなことだったんじゃないでしょうか。見事です。
Posted by ブクログ
帯に「これを読めばもっとブルーピリオドが好きになる」と書かれていたが本当にそうだった。この作品ではそれぞれの「あの日の僕ら」が綴られている。「あの日の僕ら」を知ることによって原作のキャラたちがより立体的、多面的に映る。ブルーピリオド的に、橋田的に表現するとこの作品は「影」なのかもしれない。読めてよかったと思う作品だった。
Posted by ブクログ
感心しました。っつーと偉そうですが。
原作の今後の展開に影響しないギリギリまで踏み込んで、決してノベライズの域は超えないながらも自分の土俵に持ち込んで勝負してやろうというそのバランスの取り方が見事。
要するに原作の熱烈なファンである私が行成薫という小説家の名前を覚えました、ということです。
Posted by ブクログ
ブルーピリオド好きな方に読んでほしいです。
過去の話に加えて本編の掘り下げもあるのでコミックス10巻まで読んでから読むと
より楽しめると思います。