【感想・ネタバレ】街道あるくんです（２）のレビュー

竹本真 / 猪乙くろ

旅を食らわば道まで。
元禄(1688年～)←→令和(2019年～)を同時に体験！？ 現代男子と江戸女子の東海道歩き旅！

江戸時代の幽霊・おみちを成仏させるため、彼女の記憶に残る東海道を歩くことになった北川。品川駅前が海だったり、六郷橋に渡し船が通っていたり、おみちの目を通してみる風景は発見と驚きの連続で…。
体育会系熱血(？)ウォーキング＋歴史体験ちょこっとミステリー！ 旅は江戸東京を抜け出して、川崎の宿へ！

[ブクログ · ★★★☆☆]

前半は霊感女子の三谷さんが旅の仲間入り！
でも霊「感」なので、おみっちゃんの姿は見えず。
あらぬ方向にごあいさつ（笑）

そして、横浜市鶴見区あたりで
松尾芭蕉の弟子らしき人と会話する
過去のおみっちゃん。
もし本当にそうならば、さらに年代が絞れそう。

後半は武士の幽霊と
それに脅されている先輩社員の関戸さん登場。
武士幽霊はどうやら
おみっちゃんを誰かの仇と思っているらしい。

と、なぜか過去視のできる人間が増えて
東海道の旅は賑やかに続きそうです。