あらすじ
「私は出来損ないだから」高い魔力の象徴である銀髪を持って生まれたにも関わらず、一切魔法が使えないテルラ。そのため貴族の娘なのに家族に使用人以下の扱いを受けていた。母の形見も全て捨てられ、孤独な日々を送っていたが、ある日参加した舞踏会で出会ったカエルムに求婚される。最悪だったテルラの日常は大きく変わりだす──
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テルラ
シュミット家の長女テルラは魔力がないことから家族から疎まれ、使用人として暮らしていました。そんな中彼女にも舞踏会への招待状が届きました。彼女は異母妹のレオニーの使用人として舞踏会場に向かいました。彼女が会場の外にいたとき、偶然今回の舞踏会の主役カエルムに出会いました。カエルムはこの国屈指の大富豪で、魔力量も同年代一番の男性だそうです。それを見とがめたレオニーが彼女のペンダントを引きちぎると、封印されていた彼女の魔力が発現しました。それを見たカエルムは彼女に求婚しました。これからテルラの逆転人生が始まるのでしょうか?