あらすじ
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モンテッソーリ教育を取り入れ、保護者が子育てで感じた疑問や悩みを解消するためのきっかけとして役立つQ&A集。あらゆる年代に共通するところがあり、子どもの成長速度にも違いがあるので、年齢に関係なく参考になることばかり。親だけでなく子供に接する機会のあるかたへ。
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Posted by ブクログ
一般的なモンテ本では子の対象年齢は0〜6歳なのでしょうが、冒頭に「あらゆる年代に共通する部分がある」「年齢に関係なく参考に」の文言があったことから、購入して読んでみることにしました(子どもが7歳以上なので)。
構成としては「朝なかなかすぐに起きられない」「歯ブラシをくわえたまま走り回ってしまう」などの「子どもに対する悩み」、子どもが「やっている途中で口出ししてしまう」「見て見てとしつこい」など「親が感じる悩み」、子どもの能力を伸ばすための働きかけなど全部で100のQ&Aが載っています。
1つのケースにつき1ページで完結しているので探しやすいのと、声掛けや工夫の具体例が掲載されているので、親が「変えられるところは変える」というマインドに持って行きやすいのではないかなと思います。
Posted by ブクログ
【自分メモ】
5.6歳の子ども中心内容
自我が芽生えてきたなと思った時にもう一度読み直したい
パート1
子供の生活習慣に不安を感じたら急がば回れ
物を捨てないでと増える一方のとき
物に対する気持ちから整理する
何のために作ったか、それをどうしたいか
飾る置いておく期限を設定する
始末の仕方の選択肢を与える(写真撮る良いものだけ残す)
すっきりとした空間を体感する
こうしたやり取りで自分で取捨選択できる力につながり主体性が育まれる
幼少期の子どもは長期的に記憶するのが難しく複雑なことは把握しにくい、思い出させる時間を作ってみる
パート2
苛立つ時は子供の状態を知ると良い方向に
欲しいとねだられて買う場合
自分の持ち物を把握できる環境づくりが大切
本当に欲しいもの必要なものがわかると無駄遣いもなく物も大切にするようになる
叱ることや褒めることにクローズアップしすぎない
気持ちを伝えるに変換する具体的にいう
できたことが認められ意欲が高まる
大袈裟な反応は褒められることが目的になってしまう
パート3
思考能力や運動能力アップにはきっかけと後押し
考える時間を少しずつ延ばしていく
習慣がつくまで大人も一緒に考える
疑問が出た時に家族で調べる姿勢が大事
脳が発達していても筋肉、手と目の協応力、心が成長しているとは限らない
危ないからダメではなく、段階を踏む大切さを伝える
パート4
子どもは1人の人間、個性を認めて伸ばす
幼少期は大人より視野が狭く客観的に自分をみることができない
コーディネートもその都度反応を示したり感想を伝えたりして教える
言葉にすることが苦手、自分の言葉に自信がない
大人が子供の話を聞くことが大事、否定しない
美意識の芽生えは身だしなみに向き合うチャンス
家出できるようになってから外でチャレンジ
譲れないケースがあることを伝える