【感想・ネタバレ】あなたが独りで倒れて困ること30のレビュー

あらすじ

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「人生100年時代」で長生き“してしまう”ことの対策が必要な時代に。亡くなったあとの膨大な手続き・処理も含めて、何をどう準備すればいいのか? 司法書士として2600件以上の賃貸トラブルを解決するなかで、数々の「おひとりさま」の問題に対応し、死後事務や任意後見など高齢者をサポートしてきた著者が、現在、そして将来の解決すべきポイントとその方法を指南する。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

良本。SNSでフォローしてる方がオススメしていて読んでみました。読みやすいし、注意喚起の入門編としては充分な内容。

おひとりさまの老後(現在の結婚の有無に関係なく、死ぬ時はひとりだと思ってる、一緒に死ぬことはよほどじゃないとないので)が不安で、何も知らないけどおおまかな想像をしたい人にオススメです
ここでの評価に影響している具体例はあったらいいと思うけど、それは第二弾として出してくれたらベスト。

著者に大変共感する一方、これを本当に読まなきゃいけない層(昭和世代)は"なんとかなる"と思ってる人が多いんだよなぁと少し複雑な気持ちになりました。
私が読むだけじゃ変わらないので、大人世代の必読書として義務化してほしい。

ピンピンコロリをみんな理想とするけどそんなことはほぼない
をどんどん布教しようと思います(笑)

30代でこれを読めて良かった。

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2025年03月09日

Posted by ブクログ

とても参考になる内容でした。
最後はひとりです。そのケースから様々な想定を繰り広げ、偏りのない手続きや自分への自問をするようにと案内してくださいます。

知っているものはより広く考えるきっかけに、知らなかったことは助けになることでしょう。
なにより考えたのは、最後はひとりであるということ、自分の意思と出来得ることを考えるきっかけになりました。

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2024年04月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

大変に実用的。特定のところには誘導しないのね。なかなか死ぬまでも自分でもどうにかできない期間があることは忘れがち。子ども3人いたら頼めることも一人に頼むとなったらえらいことだというのはよくわかる。さてさてそれだけの予算があるかは考えないとならん。

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2024年01月10日

Posted by ブクログ

司法書士の方が仕事を通して経験したことを書籍化したもの。
「身内、知り合いとは愛情だけでつながっていたい」というのは正に私と同じ意見。

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2025年07月29日

Posted by ブクログ

独身のための本だと思い込んでいたけど、そんなことなくて誰しもが独りになることがあると気付かされた本。
本に書いてある内容まで未来のことを考えたことがなかったからきっかけになった。
もう一度読み返して今からできることをやってみるのもいいかも。

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2025年04月22日

Posted by ブクログ

高齢の親に読ませたいが、すすめにくい、、、
中年の自分もやっておいた方がいいと思うことが書かれていたので、ためになりました。
ただ身内や自分が亡くなった時の想像しながら読むことになるのでそれがちょっとキツイ。

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2025年04月22日

Posted by ブクログ

必読級のシビアなエピソードが盛り沢山で、痛切に、非常に参考になりました。
出来ることから始めようと思います。

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2025年01月05日

Posted by ブクログ

なかなか向き合いたくないことだけれど、読んでいると考えさせられる。
何か行動も起こしたくなる。
とりあえず60才になったら、終の棲家さがしをしよう。

具体的な対応策が書かれてないと思っていたが、題名を改めて見たら「困ること」とあって納得した。
解決するとは書いてない。対処法とも書いてない。
ただただ困ることを教えてくれる。
考えよう、調べようと思えた。

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2024年12月15日

Posted by ブクログ

純粋に読めて良かった。
内容としてはポツリポツリと何処かで聞いたことある様なというフンワリしたものを掴んで解説してる感じ。
これを読んだから行動に…とならなきゃいけないんだろうな。40代でも。

高齢になったら福祉や税金は政治家達に守られてるって言う人達は居るしそういう側面も否定出来ないんだろうけど実際は住む所さえ困るんだな。
持ち家だとしても死んで事故物件になれば迷惑にしかならない訳だし。

私の親も一部終活はしてるというが住まいの問題は微妙そうだな。

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2024年11月19日

Posted by ブクログ

2024.09.23

今年読んだ本の中でいちばん読んで良かったと思えた本。
まだ(ぎりぎり)30代のうちに読めて良かった。
そしてまだ母が頭もはっきりしていて、一人暮らしできるくらい元気で良かった。
この本は全国民が読むべきと思います。
しかし、不安や危機感は煽られますが、さあいざ準備しようと思ってもその次にどうしたら良いか、などのヒントや事例はないに等しく、迷子になりそう。そこが大変物足りなりなく感じたので星4つです。

今は日々の生活に追われていて、老後やおひとりさまになった時のことを考える余裕なんてありませんでしたがもう立派な中年。母だって70歳になる。今から人生を不安なく楽しむためには本当の終活をすべきなのだとこの本によって突きつけられました。

まずは母にこの本を読んでもらいたい。介護状態になったらどんな施設に入りたいのか、延命について、お墓について…など相談しておかなければならないことが山ほどあります。
なかなか親の老後についてアレコレと話す機会は多くありませんから、この本をきっかけにしてお互いの「突然」に備えたいなと思いました。

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2024年09月23日

Posted by ブクログ

同じ言葉を繰り返し使っていたから、それほど印象付けて危機感を与えたかったのかもしりません。伝わった内容に関しては納得できる点も多かったので、私は見守りや死後事務委任契約については調べがすでに済んでます。勉強になりました。

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2024年09月06日

Posted by ブクログ

借りたもの。
老いによる体力低下、病気やケガ、認知症…
老後資金を蓄えるだけでなく、その管理について、終の棲家について、シビアな話がてんこ盛り。
1億総おひとりさま時代が迫り、今の日本の制度は家族がサポートする前提のため、費用を払ってでも見守りや死後について備えなければならない…
「お金」「住まい」「健康」「家族」という切り口で、その問題提起と、どの様な解決策があるかを提示。

自分が認知症や倒れてしまった時、自分のお金を使えなくなってしまわないように……代理人指定制度を利用する。
エンディングノートは自分の頭の中を整理するためのもので、法的拘束力は無い。
65歳をめどにクレジットカードで何を払っているかの見直しを。
公正証書での遺言、必須!!(頼れる家族がいてもいなくても)
お友達に頼むなら公正証書で権限も与えなくてはダメ!

住む場所の検討は現役世代の間に。リタイアしてからでは遅すぎる。
引越しのリミットは60代前半まで!
70歳を超えるとお金を持っていても部屋を貸してもらいにくくなる。
80代になった時を想定してみること。
……
賃貸、借地住まいの場合の老後、死後はどうすべきか?
万が一、一人っ子だった子供が他界してしまった場合……
入院にも身元保証人が必要!!

‘いつまでも『サザエさん』の時代を基準にするのは、止めましょう(p.31)‘
私たちは自分自身で自分自身の最期にも責任を持たなくてはいけない。
少子高齢化、晩婚化、未婚率の上昇……色々言われているけれど、結婚していようが子供がいようが、それらがいまいが、核家族化している現在、人間は独りでしかない。
老いて死ぬときそれは如実だと改めて思う。

老いと終わりは分かっていても、それがいつ来るのか、誰にも分らない。
ケースバイケースであるため、この全てを完璧にカバーするのは難しいような気もする……
否、これらを踏まえた上で、自分がどのケースに当てはまる可能性があるのか、将来を想像することが求められている。

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2024年06月29日

Posted by ブクログ

結婚していても子どもがいても死ぬ時は独り.今からそれに備えておくことが大事.実際のケースを例にしてわかりやすく説明.

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2024年10月23日

Posted by ブクログ

どんなに元気でも人はいつか死にコロリと死ねる人は少ない。よって数々の準備が必要であると感じさせる良書

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2024年05月02日

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