あらすじ
おばけのケーキ屋さんは、自作の世界一美味しいケーキを食べさせてみんなをビックリさせるのが大好き。
そんなおばけの元に、小さな女の子がやってきます。
ちょっと不機嫌そうな女の子に、早速ケーキを振る舞うと…。
「おいしいけど、パパのつくるケーキと同じくらいかな」
不思議なことに、女の子はビックリしません。
これは負けてられないとおばけは女の子にこう言います。
「これから月にいちどケーキを食べにおいでよ」
おばけと女の子をつなぐ、優しいケーキのお話です。
イラスト投稿サイトPixivで発表され
多くのユーザーを感動させた傑作絵本、待望の書籍化!
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Posted by ブクログ
ぼくはおばけ。ケーキ屋さんを開いている。おばけのケーキ屋さんは夜に営業している。
お店におばけじゃない子がやってきた。
女の子はケーキを食べてこう言った。
「おいしい。だけど、パパのつくるケーキとおなじくらいかな?」って。
可愛らしいお話だと思ったら、ラストですっかり泣かされてしまいました。これは泣く。
読みながら泣いてしまうので、読み聞かせができない絵本となりました。
手描きではないのかな?pixiv掲載のものを書籍化しているということなので、拡大で絵がボケているのかもしれません。またそれが味があると言いますか、夜空や花束など、印象的なシーンの絵が、ボケているのにより色鮮やかに見える不思議な絵です。今まで見てきた絵本の絵とは一風変わっていて面白いです。
Posted by ブクログ
読んでる途中で、ラストは予想がついてしまいましたが、
でも、泣かされてしまいました。
女の子の成長と、ケーキを食べていう、同じセリフを、
最初にお店にきた小さかった頃と、お嫁に行くくらい大きくなってからで、
どんな風に口にしたのかなと、想像しながら読んで切なくなりました。
最初から一番だったのに、むきになってケーキを作るおばけさん可愛い。
Posted by ブクログ
子どもに読んであげながら泣きました。
まるで探偵ナイトスクープに出ていた「絵本を読みながら号泣するお母さん」のようにw
最初はほのぼのとしたお話ですが、謎が解けると泣けます。