【感想・ネタバレ】消えた子爵夫人のレビュー

あらすじ

亡き父の借金で屋敷を失いかけている子爵のドミニクは、窮地を逃れるため、ほぼ面識のない裕福な令嬢を花嫁に迎えた。しかし結婚後まもなく、不器量で幼い妻レイチェルは、唐突にドミニクのまえから姿を消してしまう。探偵を雇って行方を捜させもしたが、6年たったいまも、レイチェルの消息はいっこうにわからない。そんな折ドミニクは、叔母の紹介で謎めいたレディと知り合い、やがて見目麗しく知的な彼女の魅力にとらわれていく。まさか夢にも思っていなかった――彼女こそが失踪中の妻だとは。

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ヒーローは彼の政略結婚の逃げだした幼妻に6年経って再会。美しく魅力的な女性になっていました。ヒロインにとっては彼に対する復讐があるのですが、だんだん恋をして愛するようになります。
すこーしサスペンスも背景に絡んではきますが、今ひとつカラフルさには欠けるので、この物語は二人が少しづつ親密になって行く過程がメイン。最初ぶつかり合いますが、ヒロインもある程度のところで引いて素直になるので微笑ましかったです。

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2021年12月30日

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