あらすじ
「私は、何がしたいんだろう?」「自分の人生、このままでいいのだろうか?」 一度でも、こんなことを考えたことはありませんか? 人と比べて、「何者でもない自分」に絶望したとき 先が見えなくて、「将来が不安」なとき 就職、転職、結婚、第2の人生 ……「人生の岐路」に立たされたとき 今の仕事に「やりがい」を感じられないとき なかなか結果が出なくて「焦っている」とき そんなとき、向いている仕事、自分の強み、進むべき道を考えて、自分で、自分がわからなくなる――。こうした「自分探し」は、今日でもうおしまい! 本書は、200以上の論文と7つのワークで、科学的にブレない自分軸を見出す「自己理解の方法」を解説します。ワーク1 「ライフワークの原石」を見つけよう ワーク2 「ライフワークの原石」を採点してみよう ワーク3 7つの質問で「自分の個性」を可視化する ワーク4 自分の才能がわかる「診断シート」 ワーク5 自分に「向いている仕事」を探す ワーク6 「3つのバランス」を確認しよう ワーク7 「メメント・モリ」で人生の優先順位を明らかに この1冊で、これまでのモヤモヤがパっと晴れる「やりたいことが探し」の決定版。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
仕事でストレスを抱え、自分がやりたいことって何だろうと藁にも縋る思いで手にした一冊。
本当にやりたいことは具体的な職業ではなく、何かを通して得たい感情であること。
私は完全に手段と目的が逆になっており、仕事をするたびに「何かが違う」と思っていたのだと。
愚直にワークをすることで、おぼろげながらもライフワークの原石を見つけられた気がする。
備忘のため、私のライフワークの原石は以下の通りである。
「本を読みリベラルアーツを学び、自分に関わる人を教えつつ育て、やりたいことを応援することで成功体験をあたえ、喜びと届ける仕事」
⇒自分なりにまとめると、「人を目的地点にエスコートし、喜びや達成感を提供する」こと。
上記の内容にかかわることができたら、HSPな自分でも人生を満喫できるのか。
不安だらけだが、我慢せず自分の感情に素直に生きていきたい。
Posted by ブクログ
感情にフォーカスするなんて、考えても見なかった。年齢を重ねる度に、どうにも論理的思考が強くなってしまえが、一旦、そこは置いておいて、深呼吸と共に自分の感情にフォーカスして聞いてから答えをだす訓練をしてみようと思う!
Posted by ブクログ
学生時代に比べ充実していない毎日を過ごす社会人生活に嫌気がさしていた時、この本を書店で見かけて購入しました。結果、読んで良かったです。
数々の論文や研究データを基に導き出された自論展開がされているため、テーマ一つ一つに説得力がありました。ワークも複数あり、自分の好きなことや嫌いなこと、楽しいと感じるものは何かを、見つめ直すことができました。
この本を読んだからやりたいことが直接見つかった、という訳ではありませんが、自分の気持ちに正直にと前向きな気持ちになれた気がします。
また人生に行き詰まった時に読み返したいと思いました。
Posted by ブクログ
社会人になり、これが本当に私のやりたい仕事なのか…?と思っていたところ、この本に出会いました。
結論として、「自分はこれがやりたいし、実はこれが得意だったのか!」というものが見つかり、新たな1歩を踏み出せた気がします。
文章もわかりやすく、実践ワークもあるのでスラスラと読み進められました。
「自分の人生はこのままでいいのだろうか?」
と思っているすべての人におすすめしたいです。
Posted by ブクログ
やりたいことは、自分の感情を客観的に観ることから。今までも同じようなワークてやりたいこと探しはしたことはあるが、脳科学者が言うと妙に説得力がある。やりたいこと仕事より、なりたい自分探しなのかなと思った。
Posted by ブクログ
3章以降ワークが豊富でやっていて楽しい。
後半は心理テストのノリで答えてたら向いてるかもしれない職種例が出てきて、明確な答えを出してくれるのが気持ち良い。(それを鵜呑みにするかは別として)
2章まではどこかで聞いたような話。だけど改めて見つめ直せて良かった。
気づいたのは、今の仕事を続けてきてすっかり自分が仕事色に染まっていたということ。就活前に同じワークをしていたら全然違う結果になっていたはず。今の仕事に関連するものだから意識してアンテナ高くしているだけなのか、元来の自分の関心事なのか、区別できない。思考の癖もいまの仕事に合うように変わったと思う。だから結局いまの仕事と同じような結果になってしまった。
Posted by ブクログ
転職活動をしていたとき読みました。やりたいことを探すというより、それをすることによりどんな感情を得たいか把握することが大切。「やりたいこと」について、自分はどんな職業に就いて何をしたいかのみを考えていたので、新しい考え方を取り入れることができました。
Posted by ブクログ
タイトルに惹かれて読書
原石がキーワード
自分の得たい感情を満たしてくれる動詞を探す
メモ
・外面的知能と内面的知能
・小さな違和感と向き合う
・好きより得意を
・直感を大事にする
・有用な情報は人を介してやってくる
・やりたいことをやっている人と会うとミラーニューロンで影響を受けられる
・コーリング感 目的を感じて、それをやっていて意味があると思えるもの
・ライフワークの五つのメリット
幸福度が高まり、自分を好きになれる
収入が上がる
困難を乗り越える力が高まる
脳と体の老化を遠ざける
人間的魅力が高まり、成功しやすくなる
・ライフワークはいつでもいくつでもありうる。人生のステージによって変わってもいい
・目標達成型 具体的な夢や目標を達成することに燃えるタイプ
プロセス型 自分がどうありたいかを重視するタイプ。仕事ワークまで幸せに生きるための手段の1つ。
・ライフワークにつながる7つの感情
安心感、好き、面白い、知りたい、わくわく、役立てる、フィット感
・ライフワークの原石を見つけるワーク
77個の動詞からいいと思うものを5分以内に10個選ぶ
目的語を追加してみる 例 つくる シンプルなものを 育てる 自然を
好きな順に並び替えて、〜な仕事で終わるように文章を作ってみる ワクワクすることが大事。例シンプルなものを作って、周りも自分もきれいになり、複数のものを組み合わせて新しいものを感じて、たくさんの人とつながって、自然に癒され心を育てる仕事。
・原石を評価するワーク
文章の各要素の満たされ度合いを四段階で評価。
7割以上の点数ならライフワークを生きているといえる。
・原石を満たす四つの方法
1新しい仕事を始める
2仕事を変えずに考え方を変える ジョブクラフティング
作業クラフティング やり方の工夫
人間関係クラフティング コミュニケーションの工夫
認知クラフティング あり方を再定義
3副業する
4ライフスタイル全体で満たしていく 趣味などプライベート含めて満たす
・自分の個性を知る7つの質問
買い物は考える派?感覚派?
ポジティブ(未来)?ネガティブ(過去、課題解決)?
元気になりたい時1人?みんな?
日本と海外どちらの文化が好き?(安定か不安定か)
一緒に活動するのが得意なのは子供?大人?高齢者?男性?女性?
コントロールする?従う?
影響を与えたいのは個人?グループ?地域?社会?
・十の才能
言語的知能 考えの言語化、アレンジ力
数学的知能 数字を扱う才能
論理的知能 因果関係を見出す能力
視覚空間的知能 物の形や配置を脳内で再現する能力
音楽的知能 音の高さや音質認識能力
身体的知能 体全体を使うことに喜び、頭でイメージしたことを体で再現するのが得意
手先の知能 手先の器用さを表す才能
対人的知能 相手の立場で考える能力 共感力
内面的知能 自分を深く理解する能力
博物学的知能 分類の才能 見分ける才能
・診断シート
才能の組み合わせで向いている仕事の方向性がわかる
・向いている仕事は?
全ての仕事を構成する二十の要素から気になるものに◯つけ
抜き出した要素を満たす職業がないか考えてみる
組み合わせで新しい仕事を作れないか考えてみる
・好きを見つける小さな習慣
ライフワークの原石を1日一つ実行する
旅に出てみる
寄り道をしてみる
やりたくないことを言語化する
小さな変化を取り入れる
新しい人と出会う
未来だけでなく過去も大切にする
家計簿を見直す お金をかけてきたものは
自分の心に正直になる
片方でなく両方取る
Posted by ブクログ
どのようにやりたいことを見つけるのかは、何をしたいかではなくてそこでしたことによりどんな感情を得たいかということがわかった。
たくさんのテストの中からピンとくる動詞を選んで文章し、その文章ができるような仕事を探す手順だった。
今ある仕事でなくても自分でその仕事を作ることもできるということがわかった。
Posted by ブクログ
類似テーマの本よりも、才能診断手法が具体的でとても参考になった。
その手法は、ハーバード大学のガードナー教授が提唱した「8つの知能(MI理論)」をペースに著者の分析を加えた、10の才能で自己分析を行う。
他の本では、漠然と得意なことは何ですか?と問うだけに対して、10つの才能の内、どの傾向がありますか?と問われるので、答えに辿り着きやすい。
また、その才能を掛け合わせて、自分に向いている仕事の方向性を知ることができる。
やりたいことを探しに苦戦している人におすすめです。
Posted by ブクログ
頭の中の整理、違和感への気付き、感度を高めつつ広めつつ いくつものチェック項目があり、それに答えていくにはある程度の時間を必要とされるので、面倒臭さに飲み込まれてしまう前に、時間を作って答えていければ、「糸口」は見つけられると思えた。
Posted by ブクログ
自分で仕事を起こしたいっていうのが夢!
何がやりたいっていう明確な目標を持つことができなかったので、今できること、興味を持てたこと、自分の感覚にしたがって転職してから半年経って目に止まった本。
八木仁平さんの本に似た構成だけど、77の動詞から自分の気になるフレーズ、動きを選んだり、心理テスト的な問題に回答したりするところはとっかかりやすいのかなっていうところ。
自分の感覚的には心理テストは何回やっても大きくは変わらないだろうって思うような内容だったので、自身の方向性とか考え方は、ある意味で一貫性があるのかもしれないなって感じた。
完璧に目的が見つかるわけではないけど、とっかかりというか気づきは得られるような内容でした。
Posted by ブクログ
大前提として、転職しようとしてる人向けの内容だから、職歴なしフリーターが対象から少し外れてて参考になる部分が多くない。これは俺が100%悪いからなんとも言えないが。
自分を変えるいろんなヒントが散らばってていい本だけど、結局それで行動を起こすのは自分次第だし、正解が見つかるわけではなかった。当たり前だけど。