【感想・ネタバレ】ライブラリアン２ 本が読めるだけのスキルは無能ですか！？【電子書店共通特典SS付】のレビュー

南の月 / HIROKAZU

スキル狩りから逃れるため、新たな国を目指し大冒険！！
ライブラリアンの秘密に迫る書き下ろしエピソード『冒険家ゴラーの物語』続編収録！！

スキル狩りから逃げるため、隣国へ向かうテルミスたち。
途中、侯爵令嬢のアイリーンを助け、行動を共にすることに。
愛する家族と離れ離れになったテルミスだが、新たな旅の仲間ができ、パーティーをしたり、大冒険家ゴラーの軌跡をたどったりと充実した日々を過ごしていく。
しかし、そんな時間も長くは続かず強力な魔物に襲われ大ピンチ！
テルミスたちは無事に逃げ切れるのか！？

読書で力をつけていく成り上がりビブリアファンタジー第二弾！

[ブクログ · ★★★☆☆]

おもろかった。主要スキル以外のレアスキル（役立たずスキルと言われている）持ちを狩る（なぜ狩るのかは不明のまま）組織があり、国からもオフィシャルに差別される対象となっている。レアスキルのテルミスもキッドナップされかけたことで、家族は危機感つのり、隣の国に亡命させることにして、その道中の話。
エルフのイヴと２人旅の途中、婚約者だった王子に一方的に破断、処刑されかけて逃亡中のアイリーンと遭遇し、３人になる。色々とやっちらかしながら無事に隣の国に到着するところまで。８歳にしてはちょっと老成してる感のあるテルミス、読んでいるとどうしても普通の妙齢の女性をヴィジュアルしてしまう。
まあ、面白い冒険ものではある。