あらすじ
「そなたを俺の花嫁とする」。初恋相手との婚儀を控えたマルフォーネ国のルセリアはある宵、盗賊のような男に攫われる。男の正体はビアラン王国の第一王子・アルバトル。『砂漠の悪魔』と名高い彼は恐ろしく整った美貌の持ち主だけど居丈高・傲慢・強引と三拍子揃った俺サマぶりで、ルセリアの初恋の相手は自分だと主張し――!? 灼熱の国でラブロマンスの環がいよいよ回り始める!!
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Posted by ブクログ
初恋の人サイファスと結婚することを楽しみにしていたルセリアが、突如砂漠の国の王子アルバトルに攫われる。設定としては好きな感じだったんで、買ってみたんですけど、今のところは様子見かなぁ。
王女を小さいころから一途に愛していて、半ば強引に自分の元につれてきたり、最初はものすごく嫌っていたのに、自分に寄せる強引さの中にある優しさにだんだん惹かれていくって流れが、「瑠璃の風に花は流れる」っぽい感じがしちゃいます。
アルバトルの黒髪もオレサマ気質も嫌いじゃないんだけど、もうちょっと髪短い方が好きかもです。
次巻では顔が出て来てないサイファスとかが出て来そうだけど、どうかな?